恐竜が絶滅した小惑星の衝突はこんなにも悲惨だった!
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恐竜は今から約6,500万年前に絶滅した・・・と考えられています。その原因として以前は『火山の噴火説』が挙げられてきました。活発な火山の噴火によって、地球の環境が大きく変わったことで、恐竜を含めたその時代の生物の多くが滅んでしまった・・・とする説です。
しかし現在、最も有力とされているのは『隕石の衝突』とする説です。2010年、『恐竜絶滅の原因は小惑星の衝突である』という論文が発表されました。
その根拠となるのは1991年、メキシコのユカタン半島に直径180キロもの『クレーター(隕石の落下した跡)』が発見されたことによるものです。そのクレーターを研究した結果、直径10キロから15キロもの大きな隕石が、もの凄いスピードで地球に衝突したと見られます。
その結果、高温の爆風によって、恐竜を含む周囲の生物や植物が一瞬にして焼き尽くされてしまいました。
さらにマグニチュード『11』もの大きな地震や、高さ300mもの津波が発生したと考えられるそうです。また衝突の衝撃で、たくさんの塵(ちり)が舞い上がったことで何年もの間、太陽の光や熱を遮ってしまいました。
光が十分に届かなくなったことで、光合成をする微生物や植物が消滅していきました。そのため、植物を食糧とする草食恐竜が絶滅しました。草食恐竜が絶滅したことによって、今度は草食恐竜をエサとしていた肉食恐竜が絶滅した・・と考えられるそうです。
■杏樹の感想
私は恐竜が大好きで、千葉・幕張で開催されていた『ギガ恐竜展2017』にも行きました。その時、ティラノサウルスのストラップを2種類(『復元状態のモノ』、『骨格状態のモノ』)買ってしまいました(笑)。
恐竜そのものもそうですが、恐竜のいた時代って実際はどうだったのでしょうネ。もし見ることが出来るなら、見てみたいです。
ちなみに番組スタッフからは“杏樹さんは恐竜や動物、昆虫の生態、宇宙のことになると目がキラキラしていますネ!”と言われます(笑)。
(2017/9/8放送分より)
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