瀬戸内寂聴 家庭とはどんな場所なのでしょうか? 

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瀬戸内寂聴 家庭とはどんな場所なのでしょうか? 

【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第513回

家庭とは、家族にとって身も心も慰められる場所です。しかしまた、家族が真実の声を出し、裸の人間になって話し合う場でもあります。他人は口にしない批判や忠告も出せる場でなければなりません。

瀬戸内寂聴

撮影:斉藤ユーリ

【特別展示】「瀬戸内寂聴~言葉でたどる95年」

瀬戸内寂聴 家庭とはどんな場所なのでしょうか? 
瀬戸内寂聴さんの特別展が2018年1月18日まで三省堂池袋店で開催中です。
詳しくはこちらをご覧ください。

《瀬戸内寂聴 新刊情報》

瀬戸内寂聴 家庭とはどんな場所なのでしょうか? 
『いのち』 瀬戸内寂聴
講談社刊 定価:1,400円(税別)

長い生涯の中で深い縁に結ばれた女流作家、大庭みな子と河野多恵子。
天才的な才能に恵まれたライバル同士である二人の愛憎の激しさを描いた著者の、最期の長編小説になるかも知れない力作です。
胆のうがんの摘出手術から帰還する冒頭のシーンから思わず引き込まれていきます。

瀬戸内寂聴 家庭とはどんな場所なのでしょうか? 
『お茶目に100歳! 寂聴さん』 瀬尾まなほ
光文社刊 定価:1,300円(税別)

寂庵に来るまで瀬戸内寂聴が作家であることも尼僧であることも知らなかったという著者。
寂聴さんの秘書になって七年。
常日頃共に過ごしているからこその、瀬戸内寂聴の日常を綴ったエッセー。
読んでいると思わず顔がほころびます。

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