東京オリンピック開催時期に任期終了~小池都知事の2期目は?

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2/28(水)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ!①

東京オリンピックを目前にした小池都知事の思惑
6:30~ニュースやじうま総研!ズバリ言わせて!:コメンテーター鈴木哲夫(ジャーナリスト)

記者会見する東京都の小池百合子知事=2018年2月23日午後、東京都庁 写真提供:共同通信社

平昌オリンピックではなく、パラリンピックに行く小池都知事の真意

平昌(ピョンチャン)オリンピックが閉幕し、パラリンピックが開催したが、オリンピックに赴かなかった小池都知事はパラリンピックへの視察をする方向で調整を進めていることが分かった。福祉政策でパラリンピックを東京都と協力したい姿勢の公明党との関係や東京オリンピック開催時期での任期満了など、小池都知事と東京オリンピックの今後についてジャーナリストの鈴木哲夫氏に解説していただく。

高嶋)東京マラソンで先日、小池百合子都知事はスタートのピストルを撃たなかったですね。最近のニュースでは平昌オリンピックは行かなかったけれど、今度のパラリンピックは行くということです。小池さんは何を思ってこういう動きに出ていますか? 目立たなくしていますよね。

鈴木)東京マラソンのときには僕も「あれ?」と思いました。最近は小池さんの取材を直接はできていないのですが、苦しいときには逆に小池らしさを出した方が次の展開になるのではないかというのが私の一貫した考え方なのですけど。

高嶋)「苦しいときこそ」と。では今の行動は非常に含みがあると?

鈴木)消極的になっているように見えるようなところはマイナスだなとは思っているのですが、かと言って全然弱気になっているというのではなくて、小池百合子という政治家はいろんなことをきっと考えているのだろうなと思うと、ひとつポイントだなと私が思ったのはパラリンピックの視察なのですね。
これは東京オリンピックがあるので本来ならメインのところに行っても良いのですが、北朝鮮なんかも含めて安倍さんなどいろいろな主役がいる中に行って、逆に何を言われるか分からない、あるいは埋没する可能性もある。そういう中で小池さんらしさというのはパラリンピックのような気がするのですよ。
実はその裏には、都議会で今まで公明党が小池さんと一緒にやろうということでやっていましたよね。それが去年の10月の例の排除発言ぐらいから公明党が離れてしまって議会対策が上手く行かない。ところがこの公明党が東京のパラリンピックに向けて、福祉を看板にしている政党ですから、公明党も今選挙で負けて元気が無いので、公明党らしさを取り戻す為にということでパラリンピックをきっかけにバリアフリーをはじめとした福祉を充実させようということを一生懸命女性局などがやっているのですね。
これを考えると当然、東京パラリンピックだから小池さんと一緒に協力してやっていかなければいけないわけですよね。小池さんにしてみると、これは渡りに船みたいなところがある。それもあってパラリンピックにシフトしていっているのかもしれませんね。ということは背景にもう1回議会も含めて公明党と協力関係を再構築し始めているのかなと。これはまだ小池さんにはぶつけられていないのが、そんな気が少ししますね。

東京オリンピック直前に都知事選 小池都知事の戦略は?

高嶋)これ「え?」と思ったのですけど、2020年の7月30日に都知事選挙が予定されています。小池さんの任期が7月30日まで。オリンピックが7月24日から始まるということで、そうするとオリンピック開始の前に都知事選挙をやるのですか? オリンピック中にやるのですか?

鈴木)オリンピック中にはやりませんよ。これは小池さんが今回知事になったときから言われていたのです。丁度任期切れがオリンピックに重なる、さあどうするのだと。そうなると小池さんは次の2期目をどうするのか、支持率なんかを考えたときに前のような感じで圧勝できるのかどうか。

高嶋)着々と手を打っていると。

鈴木)逆に言うと自民党なんかは都議会の歴史の中で非常に強い。ここはどう出て来るのか、小池さんの対抗馬を立てるのか、もしくは自分たちの掌に小池さんを乗せるのか、この辺の駆け引きが実はあるのですよね。

高嶋)もうその予兆というのはあるのですか?

鈴木)それはもう2年後なんて目の前ですからね。そういうものがいろんな都議会ニュースなんかの陰に透けて見えて来ると思います。

高嶋)鍵は都知事選挙と公明党ということになるわけですね。

高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00

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