東京都公認の“保育”芸人、保育現場で子供たちの成長に感動

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3月12日(月)深夜放送のラジオ番組「ランパンプスのオールナイトニッポン0(ZERO)」で、東京都の任命を受け、保育園でも活躍する異色のお笑いコンビ・ランパンプスが、半年間通った保育園での子供たちの成長ぶりや、交流で気付いたことについて語った。

東京都公認の“保育”芸人、保育現場で子供たちの成長に感動

ランパンプスの寺内ゆうきが、小中高の教員免許と保育士の資格を取得していることから、昨年2017年6月、東京都の待機児童対策として、保育の現場で働くひとを応援する “とうきょうホイクマン” に任命された。小池百合子都知事より任命状とエプロンを受け取った模様は、各メディアで取り上げられ、その後、保育イベントへの参加や保育園の訪問を続け、東京の保育を盛り上げている。

ラジオでは冒頭から、ホイクマンの活動として昨年秋から通っていた保育園の、最後の訪問をしたことを報告。寺内は4歳、小林は5歳のクラスを担当したが、「成長が目覚ましい」「できなかったことが、できるようになっていた」と園児たちの成長を夢中で紹介し、また、子どもと大人では“感動するポイント”も違うことに気付いたと語った。

小林:保育園のホールで、4歳と5歳の子が一緒にご飯を食べたじゃない?そのとき、5歳児になるとちゃんとお食事をするんだってすごく思って

寺内:ああー、4歳はまだ遊びながら食べるからね

小林:5歳の子は次に小学生になるからか、ちゃんとご飯を食べる

寺内:わかるわかる。“食事”をしているよね

小林:好きな食べものを聞いたら『にんじん』って答えたり

寺内:(笑)

小林: 5歳でにんじんが好きってすごい。僕もまだ、にんじんの良さに気付けていないよ?

寺内:そこの保育園はちゃんと食育もしているからね。ちゃんと育つんだなあって思ったよ。いや本当に、子供たちってすごい

小林:一応、僕たちお笑い芸人ね

寺内:大人と子供は、感動や熱量も違った。4歳のクラスでは、卒園する5歳クラスのお兄さんお姉さんの為に、喋って、歌を歌って、また喋る、っていう(出し物の)練習をしていたの。それで先生が『今日、先生は何も手伝いません。皆さんだけでやってください』って言ったんだけど、こどもたちは滞りなくできて。そうしたら先生はテンションが上がっちゃって『えっ!?私、今何もやっていないよ!?でも、皆できたよ!すごい!』って。でも子供たちは『え?』って感じで、熱量が全然違った(笑)

小林:保育士さんは感動しているんだよね

寺内:教える側からしたら、できなかったことが、練習してできるようになったことに感動するんだけどね

小林:子供たちは関係ないからね

寺内:子供は“こっちはいつも通りやっているよ”って感じだった。そのコントラストも面白かったな

短い交流ではあったが、小さな子供たちの大きな成長に感動したという2人。このほかにも、4歳の女の子から結婚を申し込まれた話や、子供たちの口ぐせ、よくある行動なども「本当にかわいかった」と度々つぶやきながら話し、保育の現場に魅了されている様子だった。

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