焼きそばを極めるなら 液体ソースと粉末スープの使い分け方
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『焼きそば』をご家庭で頂く場合、チルド(冷蔵)された麺を使って作る『焼きそば』と、カップ麺の『焼きそば』などがあります。その時のソースですが、『液体タイプ』と『粉末タイプ』があります。
実は『液体ソース』も『粉末スープ』も、味の作りは同じだそうです。それでもそれぞれ特徴がありまして、例えば『液体ソース』の場合、クチあたりがまろやかで、油分を使っているため、麺がなめらかになって、混ぜやすくなります。さらに『コク』と呼ばれる、深みのある味わいが出るそうです。但し、チルドタイプの麺で『焼きそば』を作る場合、野菜などをたっぷり入れるため、野菜から水分が出ます。そのため、『液体ソース』を使うとベタついてしまうことがあります。
それに対して『粉末スープ』の場合、野菜などから出る水分を吸収してくれるため、ベタつきを防いで、麺がフワッとした食感に仕上がるそうです。『液体ソース』と比べて、混ぜにくさはありますが、ソースが麺に直接染み込む分、香辛料やスパイスが引き立つというメリットがあるそうです。
そんなこともあって、チルドタイプの麺で作る『焼きそば』の場合、『粉末スープ』が主流で、逆にカップ麺の『焼きそば』の場合、『液体ソース』が主流だそうです。モチロン、カップ麺の『焼きそば』でも『粉末スープ』のものもありますし、チルドタイプ麺の『焼きそば』の中には『粉末』と『液体』の、両方のスープが付いているものもあります。“スパイシーな香り”の『粉末スープ』、“コクのある”『液体スープ』どちらも『焼きそば』の魅力を引き出してくれます。
■杏樹の感想
食べ物のお話の回の時は、自分でお話していても途中でその食べ物が食べたくなってしまいます(笑)。
今回の『焼きそば』の場合、私はシンプルな『ソース焼きそば』が好きなので、思わず食べたくなりましたが、残念ながらニッポン放送周辺には、『ソース焼きそば』を取り扱っているお店がないそうで・・・(涙)その日は諦めて帰りました。
『あんかけ焼きそば』と『ソース焼きそば』、どちらがお好きですか?
(2018年5月25日放送分より)
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