史上初の米朝首脳会談取材日記 シンガポールのメディアセンターの裏側

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報道記者レポート番外編(その①)
史上初の米朝首脳会談取材日記!
報道部副部長遠藤竜也

6月12日、アメリカのトランプ大統領、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による米朝首脳会談が開かれ、いずれ教科書に掲載されるであろう歴史の1ページが創られました。

史上初の米朝首脳会談取材日記 シンガポールのメディアセンターの裏側

今回ニッポン放送は、この歴史的な会談の現場の様子を伝えるべく、朝の報道情報番組「飯田浩司のOK!cozy up」のシンガポールからの生放送を急きょ決定、パーソナリティの飯田浩司アナと、番組プロデューサーの私遠藤がシンガポールに乗り込みました。

史上初の米朝首脳会談取材日記 シンガポールのメディアセンターの裏側

今回は世界中が注目した現場のリアルな様子を伝えるべく何回かに分けてお伝えしていきたいと思います。
まずは世界中から集まったメディアと記者の取材拠点プレスセンター内部のご報告から。

史上初の米朝首脳会談取材日記 シンガポールのメディアセンターの裏側

今回は10年に何度もないビッグニュースだったため、世界中からおよそ3,000人の記者が登録しました。

歴史的会談だけにCNNやBBC.アルジャジーラ、タス通信など世界中の名だたるメディアがエースキャスターを投入、日本も安藤優子さん、長野智子さん大江麻理子さんなど、女性キャスターが次々とメディアセンターに入りました。
取材拠点となるメディアセンターはF-1グランプリのレース場の中にあり、通常もその取材で使用するためのモニターも数百台設置されているため、非常にスムーズに取材ができました。

史上初の米朝首脳会談取材日記 シンガポールのメディアセンターの裏側

更にメディアセンターに入ると記者の皆さんは新聞であれば原稿、ラジオ、テレビであればレポートを送り続ける必要があるので(ご存知の方も多いと思いますが、新聞は紙面だけでなくウェブの記事も書いているので記者の方は寝る間がないのです)実質缶詰めのような状態が続きます。そのため全世界からメディアが集まる場合は、ホスト国(今回の場合はシンガポール)が食事や飲み物を無料で提供するのが殆ど。地元でしか食べられない料理も出てくるので、記者の方々からも好評ですし、ホスト国シンガポールは世界中にシンガポールを知ってもらうことで観光客増につながる狙いがあります。

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では今回はここまで。続編をお楽しみに。
※ちなみに歴史的な握手の瞬間のメディアセンターの様子
※ホテルからの生放送の大変さ
全3回を予定しております。

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