17世帯に1世帯が億万長者の時代!? あなたのお隣、実は“大金持ち”かも

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経済アナリストの森永卓郎が、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(8月22日放送)に出演し、「実はあの人がお金持ちかもしれない!17世帯に1世帯は億万長者!」というテーマで解説を行った。

森永によると、平均的な学校のクラスで言えばクラスに2人程度は大金持ちがいるという。そもそも、大金持ちの基準は、どういうものなのか。アメリカのコンサルティング会社が2018年版の「ワールド・ウェルス・レポート」(世界の富の調査)を発表。この調査は、世界に富裕層がどれだ存在し、その富裕層がどれだけの資産を持っているのかを調べたものである。この調査では、富裕層をHNWI(ハイ・ネット・ワース・インディビデュアル)という概念でとらえている。これは、100万ドル(1億1千万円)以上の、自由に投資できる資産を持つ者のこと。この資産の中には、自宅や土地などの資産は含まれず、純粋に投資に向けられる資産を持っているかどうかを調査している。

この富裕層の数は、2017年の調査では、世界全体で1810万人。前年と比べ、9.5%も増えているとのこと。では、この富裕層が保有する投資資産はどれくらいなのか。同レポートによると、約70兆ドル(7700兆円)で、日本のGDPの14倍もの資産が、富裕層によって保有されているという。世界的にみると、富裕層は、米国人が528.5万人と世界で最も多く、日本は2位の316.2万人であるという。その数は前年と比べ、9.4%増えており、日本人は17世帯に1世帯が億万長者という計算になる。ではなぜ、こんなにお金持ちが増えたのか。

森永:安倍政権が発足して5年間で、実質GDPは7%増えている。経済のパイは大きくなっている。ところが、実質賃金は4%減っている。パイの取り分は増えているのに、我々の取り分が減っているのはなぜかというと、ある一部の人が、とてつもないお金を得ているからなんです。つまり、成長の成果を富裕層が独占しているどころか、成長の成果以上に、富裕層が庶民の所得を奪う形で一層金持ちになっている。

垣花正アナウンサー:我々は、搾取されているってことですかねぇ。

森永:さらにお金持ちの人たちは、お金を増やし続けることでしか、幸福を得られないんだそうです。数百億あれば孫の代まで遊んで暮らせるのに、お金持ちたちは、それでも10パーセント程度、貯金を増やすんです。

森永は、解決策として、「いまの日本人が持っている自由に投資できる資産、つまり生活に関係ないあぶく銭が、合計847兆円あると言われています。たとえば、ここにたった1%の税金をかけるだけで、8兆4700億円になる。そして、今の消費税率8%から5%に戻す財源は、たった8兆円。つまり、億万長者の人たちが『ちょっと社会貢献しよう』と思う気持ちがあるだけで、庶民はみーんな、豊かに暮らせるようになるわけです。」と自論を語った。

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