『駐在刑事』プロデューサー・阿部真士が初現場で大地康雄に言われたひとこと

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黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、ドラマプロデューサーの阿部真士が出演。初めての現場で経験したことを語った。


黒木)今週のゲストはドラマプロデューサーの阿部真士さんです。きょうもよろしくお願い致します。
ドラマ制作を目指したきっかけは何だったのでしょうか?

阿部)ドラマ好きではないですね。映画好きでした。ただそれを職業にしようとか、テレビ局に入ろうとかは一切思っていませんでした。
映画好きではあったので、大学3年生のときに、早稲田大学が芸術学校という専門学校を作って、映像学科を開くというので行くことにしました。

黒木)在学中からその専門学校で映像制作を学ばれたということですか?

阿部)そうですね。でも大学は卒業しました。

黒木)大学の授業も受けながら、専門学校にも行かれて、専門学校も卒業して、映画の監督になりたいと思われたのですか?

阿部)ただまあ、相当個性の強いメンバーが揃っていた専門学校でして。なかなかこの人たちと対等に監督として戦うのも大変だなと思い、1回就職することにしました。いくつか会社を受けたなかで、イマジカという会社の、ポストプロダクション業務、編集とか音楽図形とかを主にしている会社に入りました。そこでは制作部門に出向させていただいて、ドキュメンタリーや情報番組を2年ぐらいやりました。3年目ぐらいからですね、ドラマは。

黒木)初めてのドラマの現場はどんな感じでした?

阿部)本当に右も左もわからず、とりあえずアシスタントプロデューサーとしてやれと言われました。でも楽しかったですね、その現場は。いまでも覚えていますが、山田大樹監督という方がいらっしゃいまして。主演が大地康雄さんで、松本市でのロケだったのですが、僕はずっと大地さんの運転手もやりながら、宿と現場を行き来しました。その日宿に送り届けたら、「本読みを一緒にやってくれ」というお話があり、そこで初めて本読みというものを体験しました。でも、どうやったら良いのか分からなかったので、ちょっと感情を入れて読んでみたら、「いや、阿部君は感情入れなくていいから」って。ピシャッて言われて、「あっそうですか」みたいな(笑)。

黒木)貴重な体験ですね、それは。

阿部)演出部の方たちもかなり丁寧な方々だったので、「ロケ打ち」という、翌日どういう動きをみんながするのかということを打ち合わせるのですが、それが毎日ありました。

黒木)打ち合わせができたのですね。

阿部)はい。制作部さんは、明日のお弁当を何個ここで頼んでいるとか、誰を何時に迎えに行くかということが、全部わかる。「ドラマというのは、こんなシステマチックに作られているのだな」と、初めての現場で学ばせていただきました。


阿部真士(あべ・まさし)/ ドラマプロデューサー 

■東京都出身。東京理科大在学中から専門学校で映像制作を学ぶ。
■制作会社を経て、2007年、テレビ東京に入社。制作局ドラマ制作部所属。
ドラマ「モテキ」「みんな!エスパーだよ!」「東京センチメンタル」
「オー・マイ・ジャンプ!」「三匹のおっさん」「パンセ」「娘の結婚」などを担当。
■今年10月からはテレビ東京・金曜8時のドラマ「駐在刑事」がスタート。
地上波連ドラ初主演の寺島進さんが座長を務める。

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