対となる仏教の言葉~「善因善果」と「悪因悪果」
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意外と意味を知らない四字熟語4つ
『善因善果(ぜんいん・ぜんか)』
『善因善果(ぜんいん・ぜんか)』という言葉。
“良い行いをすれば、それが元となって、必ず良い報いがある”という意味です。
日々の生活のなかで、思うようにいかないことってありますよネ。そんなときに思い出して頂きたい言葉です。
『悪因悪果(あくいん・あっか)』
『善因善果』の反対語が『悪因悪果(あくいん・あっか)』。
意味は“悪い行いが原因となって、悪い結果になること”です。
この『善因善果』も『悪因悪果』も仏教の言葉です。
『和気致祥(わき・ちしょう)』
『和気致祥(わき・ちしょう)』。漢文読みでは“わき・しょうをいたす”です。
“穏やかな気持ちが幸せをもたらす”、“心をひとつにすれば、幸せが訪れる”といった意味です。
『和気』には“穏やかな気持ち”、“のどかな気分”という意味があり、『祥』には“おめでたいこと”、“良いことが起こる前ぶれ”といった意味があります。
『春風致和(しゅんぷう・ちわ)』
『春風致和(しゅんぷう・ちわ)』。意味は“春風に乗って、和やかな空気が満ちて来ること”です。
そんなところから“人々の心が温かく、世の中が穏やかで、平和に過ごす人々の様子”を表した言葉です。
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