“おせんべい”と“おかき”の違いは使っている米の違い
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今回、ラジオネーム『ボン太くん』というリスナーの方から“『おせんべい』について番組で取り上げて下さい”というおたよりを頂きました。ありがとうございます。
おたよりには“『おせんべい』や『おかき』の違いを教えて下さい”とありましたので、まずはご紹介します。
おせんべいとおかきの違い
おせんべいの原料
『おせんべい』には、お米から作られる『塩せんべい』と小麦粉から作られる『瓦せんべい』の2つがあります。
醤油味のおせんべいは、『塩せんべい』の表面に醤油を塗ったものです。
おせんべいとおかきが違うのは『お米』
『おかき』も『塩せんべい』と同じように、材料はお米です。そうなると『おせんべい』も『おかき』も同じものに聞こえますが、お米の種類が違います。
『おせんべい(塩せんべい)』に使われるお米は『うるち米』。それに対して『おかき』に使われるお米は『もち米』です。
おかきとあられの違いは?
実は『あられ』も『もち米』から作られていますが、『おかき』との違いは“大きさ”です。
形が大きいものを『おかき』、小さなものを『あられ』としていますが、大きさの基準については特に決まりはないそうです。
『あられ』は主に関東地方の呼び方で、寒い冬の夜に降る氷の粒の『霰(あられ)』に形が似ていて小粒なことから、その名前が付けられたそうです。
地方によっては『あられ』のことも『おかき』と呼んでいるそうです。
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