元体操日本代表の田中理恵が5月21日放送のニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」に出演し、体操競技の“客席からの声援”について語った。

2012年ロンドン五輪代表で20年東京五輪・パラリンピック組織委員会理事を務めている田中理恵は、現役時代の自身の経験を交えて、オリンピックの会場で客席からの声援はどう聞こえているのかを語った。

「会場に入ると、すぐに応援に来ている父と母を探します。すぐに見つけられて、目が合うんですよね。あと、応援の声、わたしはしっかり聞こえるタイプです。でも、演技の前は聞こえていますが、演技中は、（客席からの声援は）聞こえていないです」

演技中は集中しているためか、声援やアドバイスは聞こえないという。さらに、実際にオリンピックの試合会場に行って、応援することについて、自身の見解を述べた。

「会場に足を運んでもらうことで、一緒に戦っている、という気分になれますし、技の前に『がんば！』とか声援を送ってもらえたら（選手は）絶対に聞こえているので、ぜひ言ってもらいたいです！」

草野満代 夕暮れWONDER4
FM93AM1242ニッポン放送　月曜-木曜16:00-17:40