世界文化遺産・仁徳天皇陵を3つの視点で“実感”!
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第8回~株式会社JTB・高橋理さんおススメの旅
祝・世界文化遺産登録! 近鉄観光特急「青の交響曲」に乗車! 万葉集ゆかりのいにしえの地飛鳥と仁徳天皇陵を巡る3日間
人類全体の遺産として“保存する価値がある”と認められた「世界遺産」。なかでも、世界文化遺産を巡るにあたっては、その構成資産にどのような歴史的な価値があるのか、添乗員さんやガイドさんの詳しい説明があると、より理解を深めることができます。
「テンツキ旅行presents よろずお任せテンツキツアー!」では、まるまるお任せの添乗員付きツアー、いわゆる“テンツキ”の魅力的なツアーを、旅のエキスパートの皆さんにご紹介いただいて、アナタにもたっぷり体感していただきます。
株式会社JTBの企画担当・高橋理(たかはし・おさむ)さんがスタジオにやって来ました。慣れない土地を歩く旅には、ベテランの方の安心感も大事ですね!
今回は、令和への改元と「仁徳天皇陵」が世界文化遺産に登録されたことが“実感できる”という添乗員付きツアーのご紹介! 気になるツアーのポイントは、コチラの3つです!
【ポイント1】
上質なおとな旅! 観光特急「青の交響曲」
大阪阿部野橋~吉野間を結ぶ、近鉄観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」。3両編成の車内に足を踏み入れると、体がフワッと沈み込むカーペットが敷かれ、「2人掛け-1人掛け」の幅広でフカフカのシートが並ぶ贅沢な空間が広がります。
真ん中の2号車・ラウンジ車両にはバーカウンターもあって、スイーツやお酒も楽しむことができることから、特に女性の方に人気です。
【ポイント2】
令和元年だからこそ訪れたい!「万葉集ゆかりの地」
2日目は、飛鳥を重点的に回ります。石舞台古墳やキトラ古墳壁画体験館四神の館、高松塚古墳壁画館などを訪ねます。
翌3日目には、日本書紀にもその名が残り、“日本最古の古道”ともいわれる「山の辺の道」を歩いていただき、展望台では、昔からの大和の風景に思いを馳せることができます。また、11月下旬ごろには、長岳寺から紅葉もお楽しみいただけるかもしれません。
【ポイント3】
世界遺産に登録された仁徳天皇陵をVR体験!
個人旅行で行くと、“森しか見えない”とも言われる世界文化遺産・仁徳天皇陵。でも、このツアーでは3つの視点で楽しむことができます。
1. 堺市役所21階展望ロビーを訪ね、大まかな位置を把握。
2. 拝所へお参り、仁徳天皇陵に“最接近”。
3. 堺市博物館の「仁徳天皇陵VR映像体験」
この3つのステップで、実際に石室に入ったかのような臨場感が楽しめます。
【放送ではお伝えしきれなかったスペシャル情報!】
飛鳥で古代食体験!
2日目・明日香村での昼食は、レストラン「あすか野」にて。いただくのは、文献などに残る古代食を現代風にアレンジした創作古代食「飛鳥の宴」です。地元食材のうま味を味わいながら、古代ロマンを感じることができる料理です。
この日は午前中、近鉄観光特急「青の交響曲」に約70分乗車しますが、スイーツやお酒の食べすぎ&飲みすぎには十分ご注意を!
コチラのツアーは、11月1日(金)、8日(金)、14日(木)、28日(木)の限定出発。料金は、2名1室でおひとり8万4800円からです。大人気の“仁徳天皇陵VR体験”ができる、わずか30セットの装置も、この日は、ツアーに参加された方の分は、既にしっかりと確保されているそうです。
令和に改元され、仁徳天皇陵が世界文化遺産に登録された今年(2019年)だからこそ、“テンツキ”でしっかり学んで楽しみたいツアーです。
(文・望月崇史)
株式会社JTB
「祝・世界文化遺産登録! 近鉄観光特急「青の交響曲」に乗車! 万葉集ゆかりのいにしえの地飛鳥と仁徳天皇陵を巡る3日間」
(ツアーコード13E6306-1)(行程)
<1日目>
東京駅・新横浜駅(午前発)~新幹線~新大阪駅―住吉大社―堺市役所21階展望ロビー―仁徳天皇陵古墳拝所―堺市博物館(仁徳天皇陵VR映像体験)―天王寺・都シティ 大阪天王寺(泊)
<2日目>
大阪阿部野橋駅―近鉄観光特急「青の交響曲」(乗車)―大和上市駅―キトラ古墳壁画体験館四神の館―明日香村(昼食)―石舞台古墳―高松塚壁画館―奈良県立万葉文化館―橿原・THE KASHIHARA(泊)<3日目>
橿原―石上神宮―長岳寺―大神神社門前(自由散策・自由昼食)―山の辺の道―大和八木駅―近鉄―京都駅―新幹線―新横浜駅・東京駅(夕方着)
上柳昌彦 あさぼらけ
FM93AM1242ニッポン放送 月曜 5:00-6:00 火-金 4:30-6:00