カシオペア紀行に乗って、新しい年へ出発進行!
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第20回~株式会社びゅうトラベルサービス・照井祥方さんおススメの旅
「カシオペア紀行 盛岡行き」 千年の秘湯「蔦温泉」 冬の風物詩「津軽鉄道・ストーブ列車」
年末年始のご予定はお決まりですか? 令和最初の年越し、思い切って「憧れの寝台列車」で、東北随一の秘湯を目指しませんか?
「テンツキ旅行presents よろずお任せテンツキツアー!」では、まるまるお任せの添乗員付きツアー、いわゆる“テンツキ”の魅力的なツアーを、旅のエキスパートのみなさんにご紹介いただいて、アナタにもたっぷり体感していただきます。
ニッポン放送のスタジオに定刻通りやって来たのは、番組初登場、株式会社びゅうトラベルサービスで旅の企画を担当されている、照井祥方(てるい・よしまさ)さん。
びゅうトラベルサービスと言えば、ご存知JR東日本グループの旅行会社。今回は、“鉄分”たっぷりの年越しツアーをご用意いただいたようです。さっそく、気になるツアーのポイントをご紹介して行きましょう!
【ポイント1】
12/31出発「カシオペア紀行」で迎える2020年
旅立ちは大晦日、しかも“上野発の夜行列車”です! 一路、東北本線を盛岡に向けて北上、あの「カシオペア」の車内で2020年を迎えます。さらに、みちのくの何処かで、令和最初の「初日の出」が拝めるかもしれません。
「カシオペア」は、全車個室寝台にして、食事が楽しめるダイニングカーも連結した車両。ラウンジカーは窓の方向に向けてソファーを設置していますので、天候に恵まれれば、移り行く車窓と共に、満天の星空が眺められたり、朝焼けの空を存分に楽しめるかも!?
【ポイント2】
元日は、源泉湧き流しの「蔦温泉旅館」を貸し切り!
元日のお宿は、およそ千年の歴史を誇る秘湯、「蔦温泉旅館」(青森県十和田市)へ。吉田拓郎さんが歌う「旅の宿」ゆかりの温泉として知られますが、じつは蔦温泉、通常は冬季休業中のところ、今回はこのツアーのために特別営業していただきます。(貸し切り)
年の初めから、ピークにはまず予約が取れない名湯を、独占ならぬ“独泉”できる幸せ! 蔦温泉で見る「初夢」も、きっと幸せなものになることでしょう。
蔦温泉の素晴らしさは、何といっても“源泉湧き流し”と言われる足元湧出の温泉です。浴槽の底板の下に源泉があり、板のすき間からぷくぷくと温泉が湧き出して来ます。つまり、空気に触れずに湧き出していますので、温泉の鮮度は抜群。
特にレトロな佇まいの「久安の湯」は、静かに掛け流されて行く温泉の湯の香と、ブナ材を使って作られたお風呂の木の香を一緒に感じられ、それはもう、極上の癒しのひとときです。
【ポイント3】
青森の冬の風物詩、津軽鉄道「ストーブ列車」に乗車
青森の真冬といえば、昭和5(1930)年からの歴史を誇るという津軽鉄道のストーブ列車! レトロな旧型客車にダルマストーブをつけて暖房としていて、このストーブの上でスルメを炙り、地酒でちょいと一杯やるのが最高の幸せです。(スルメ・地酒は車内販売あり)
ほろ酔い気分のなか、車窓に目をやれば、そこは白銀の地吹雪の世界…なんてことも。始発駅・津軽五所川原へのアクセスも、“テンツキ”のツアーなら安全で楽チンです!
【放送ではお伝えしきれなかったスペシャルポイント!】
いまはツアーだけで楽しめる「カシオペア」! ダイニングカーで年越しそばも!
「カシオペア」のE26系客車は、1999年7月にデビュー、上野~札幌間で活躍しました。2016年からは、旅行商品向けの団体専用臨時列車「カシオペア紀行」として、寝台列車ならではのゆったりとした旅を楽しむことができます。
今回のツアーでのダイニングカー・パブタイムは、事前予約制の「オプション販売(おそば・スパークリングワイン〈グラス〉・ミックスナッツ)」となります(2500円、数量限定・未成年は別メニュー)。カシオペアのダイニングカーでの「年越しそば」体験は、かなり貴重なものになりそうです!
こちらのツアー、「カシオペア紀行」、「蔦温泉旅館」とも、部屋によって価格が異なりますが、最もおトクなプランで、2名1室利用・大人1名様が13万3800円から。
個人旅行で2泊3日、ちょっと贅沢しながら北東北を巡っても、このくらいの金額になることを考えれば、1年で最もハイシーズンに、この価格帯で“最高の”旅を楽しめるのは凄いこと! まさに“テンツキ”だからこそできる、「特別な」年越しツアーです。
アナタも「カシオペア紀行」に乗って、新しい年へ「出発進行!」と行きませんか? とても人気のツアーとなっておりますので、ご予約はお早めに!
(文・望月崇史)
「テンツキ旅行特設ホームページ」
https://tentsuki.jp/asaborake/
株式会社びゅうトラベルサービス
「『カシオペア紀行 盛岡行き』 千年の秘湯『蔦温泉』 冬の風物詩『津軽鉄道・ストーブ列車』」
(ツアーコード:B2454)<行程>
1日目(12/31・火)
上野駅(21:50頃)―「カシオペア紀行」-(車中泊)2日目(1/1・水)
「カシオペア紀行」-盛岡駅(7:30頃)―(バス)-つなぎ温泉(朝食、入浴)―(バス)-ホテル鹿角(昼食)-(バス)-十和田神社(初詣・自由参拝)-(バス)-蔦温泉旅館(泊)3日目(1/2・木)
蔦温泉旅館―(バス)-昼食・・・(徒歩)・・・「立佞武多の館」(見学)―(バス)-津軽五所川原駅―津軽鉄道「ストーブ列車」-金木駅―(バス)-新青森駅―「東北新幹線」-東京駅(20時~22時05分頃)※往路の乗車は上野駅のみ。復路は大宮・上野・東京の新幹線各駅で降車可能ですが、一部列車は上野を通過する場合がありますのでご注意ください。
上柳昌彦 あさぼらけ
FM93AM1242ニッポン放送 月曜 5:00-6:00 火-金 4:30-6:00