寒いと鼻が赤くなるのはどうして? 医師が回答
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ニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」(1月22日放送)で、「小鼻の赤み」に関して医師が回答した。
番組に寄せられた健康の疑問『寒いと鼻が赤くなるのはどうして?』に対して、医師が回答した。
「寒い季節に鼻が赤くなるのは毛細血管が拡張することで起こります。
鼻の頭には毛細血管が皮膚の表面に集まっており、寒さで血流が刺激されて血管が拡張し血液が透けて見えます。そのため、鼻が赤くみえてしまうのです!
鼻や頬骨は周囲よりも高さがあるために冷たい外気の影響を受け、赤くなりやすいと考えられます。
また肌の色が白い人や敏感肌の人や小さな子供も皮膚が薄く肌が弱いため赤くなりやすいです。
対策としては、全身の血行を良くすることが大切です。しかし、鼻だけを温めても血行はよくなりません。
寒い場所でも、着るものを工夫するなどして出来るだけ体を温めて血行を良くする工夫をしましょう」
番組情報
素敵な音楽&豊かな暮らしを、あなたに!「草野満代 夕暮れWONDER4」
(放送は2020年7月2日まで)