ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(6月14日放送)に、リポビタンD公式アンバサダーであり、元ラグビー日本代表の廣瀬俊朗が出演。子供のころの話を語った。
淵澤由樹(アシスタント):ラグビーを始められたきっかけは?
廣瀬:僕は大阪出身なのです。大阪はラグビーがたいへん盛んで、5歳のとき、両親に無理やり連れて行かれました(笑)。でも僕が行っていた吹田ラグビースクールは「エンジョイ・ラグビー」を掲げていて、「楽しくラグビーできたらええやん」という感じでした。また、練習が終わると豚汁やお汁粉が出て来るのも楽しみでした。食べ物と友達に釣られて行くようになりましたね。
淵澤:小学校時代は、ラグビー以外にもスポーツをされていたとか?
廣瀬:逆に言うとラグビーは週末だけで、他はサッカーばかりやっていました。
淵澤:サッカー少年だったのですね。
廣瀬:授業が終わると、6時ぐらいまでグラウンドでサッカーをやっていました。バスケもやっていましたね。
淵澤:小学校のころの夢は何ですか?
廣瀬:そのとき、思い描けていたのかはわからなかったのですが、後から見直すと、卒業文集に「ラグビー選手」と書いていたのですよね。
淵澤:有言実行なのですね。廣瀬さんが子供のころに影響を受けた1冊はありますか?
廣瀬:僕は自分の卒業文集に何を書いていたか覚えていないぐらいなので、子供のころに読んでいた本は、覚えていないのです(笑)。僕には娘と息子がいます。ですので、子供たちに読み聞かせしていて面白いと感じた1冊は、ヨシタケシンスケさんの『このあと どうしちゃおう』。
淵澤:私も読んでいます。面白いですよね。
廣瀬:いいですよね。癒し系のテイストなのですけれど、読んでみるとメッセージ性が深くて。「あ~、なるほどなあ」みたいな。
淵澤:ヨシタケシンスケさんは、軽いタッチのイラストでほのぼのとした雰囲気ですが、内容が哲学的ですよね。
廣瀬:そうなのです。だから子供も笑いながら、急に黙ったりして。最後まで子供たちが見ているということは、すごい仕掛けで、つくり込みがしっかりしているなあと。大人が読んでも勉強になりますね。
番組情報
この番組は、子育てで日々奮闘しているママやパパ、そしておじいちゃん、おばあちゃん、ご近所さんなど、子育てに関わる皆様に、役立つ情報を提供してゆく子育て応援プログラムです。
ナビゲーター:尾木直樹 アシスタント:淵澤由樹(フリーアナウンサー)