藤川球児の引退セレモニー 清原和博のコメントに松村邦洋も感動
公開: 更新:
大の阪神ファン・松村邦洋が、11月10日に引退試合に登板した阪神・藤川球児投手について熱く語った。
11月10日、甲子園球場で、阪神タイガース藤川球児投手の引退試合とセレモニーが行われたが、これを受けて11月13日のニッポン放送「高田文夫と松村邦洋と磯山さやかのラジオビバリー昼ズ」では、これについて高田と松村が語り合った。
松村:清原さんも(引退セレモニーのVTRで)コメント出演してましたね
清原が藤川の直球を「火の玉や」と言ったことから“火の玉ストレート”と呼ばれるようになった。しかし、2005年4月21日の東京ドームでの巨人-阪神戦で、2‐10で迎えた7回2死満塁フルカウントから、ストレートでなくフォークで藤川に空振り三振を取られたことから「ケツの穴小さいな。チ×ポコついとんのか」と試合後に言い放った因縁がある。
松村:そしたら『藤川投手は何も悪くありません。サインを出したのは矢野監督です』と清原さんが言って……
その試合で捕手を務めていたのは、当時現役だった矢野監督である。これを聴いた藤川は爆笑しながら矢野監督のほうを振り返った
高田:それで矢野監督にカメラが切り替わって、マスク越しにちらっと涙がこぼれるんだよ……
そして松村は、高田に藤川の投球の凄さを熱弁する
高田:(この日の試合の)坂本も三振だったな
松村:そうですよ。148キロ! ズバッとね。
高田:清原も言ってたけど、バットよりもボールが上に行くんだよな
松村:そうなんですよ。ここかなと思って振ったら、ボールの下を振っているという。藤川の球はね、初速と終速が変わらないんですよ。投げてからミットに収まるまで同じ速さというね。これはなかなかいませんね」
引退試合では150キロを狙って振りかぶって投球していた藤川。松村のような阪神ファンだけでなく、全ての野球ファンの心を震わせるストレートだった。
高田:清原はヒゲが白かったな
松村:まぁいろいろありましたので……
番組情報
高田文夫先生と、キャラクターの濃~いパーソナリティがお送りする「昼休みのお笑いバラエティー」ラジオビバリー昼ズ!