ポリープや腫瘍、どうしてできるの? 医師が回答
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「ポリープや腫瘍ができる理由」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」(2月11日放送)で解説された。
番組に寄せられた健康の疑問『健康診断でポリープがあることがわかり、検査を受けたところ小さなもので良性とのこと。ほっとしましたが、ポリープや腫瘍ってどうしてできるのでしょうか?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。
「そもそもポリープとは、粘膜の一部が盛りあがってできた、イボのようなできもののことです。ポリープのできる場所によって、大腸ポリープ・胃ポリープ・子宮内膜ポリープなどと言われています。
ポリープができる原因は遺伝子の異常が考えられますが、はっきりした原因がわからないことも少なくありません。
ポリープのリスクを高める要因としては、肉の多い食生活、喫煙、飲酒歴などに加えて、家族にポリープができたことがある人はポリープができやすいなど、家族歴が関係しているのではないかという考え方もあります。
しかし、はっきりとしたことはわかっておりません。気になる体の変化などがあれば、医療機関を受診なさってください」
協力:医療ライター・横井かずえ
監修:日本健診財団
番組情報
健康の気になる話題、素朴な疑問に日本健診財団のお医者さんが答えます。
定期的に健康診断を受け、日頃から生活習慣には気をつけましょう!