あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「12星座」です。
12星座はいずれもギリシャ神話と結びついています。
それぞれ簡単にご紹介しますと、「おひつじ座」は、全能の神・ゼウスから預けられた黄金の毛の羊です。「おうし座」は、ゼウスが姿を変えた白いオスの牛です。「ふたご座」は、双子の兄・カストルと弟・ポルックスのことです。「かに座」は、英雄・ヘラクレスが9つの頭を持つ海蛇・ヒュドラと戦った時、ヒュドラを助けようとして、ヘラクレスに踏みつぶされた大きなカニです。
「しし座」は、ヘラクレスが退治した凶暴な獅子(ライオン)です。「おとめ座」は、農業の女神・デメテルのことです。「てんびん座」は、正義の女神・アストライアが、善人と悪人を区別する際に使った天びんです。「さそり座」は、狩人・オリオンを神の命令で殺したサソリです。
「いて座」は、弓の名手・ケイロンのことです。「やぎ座」は、羊飼いの神・パーンが怪物から逃げようと変身した時の上半身がヤギ、下半身が魚という姿に由来しています。「みずがめ座」は、美少年・ガニュメデスが持っていた水がめです。「うお座」は、美の女神・アフロディアと息子・エロスが魚に変身して逃げる時、リボンで体を結び合った姿です。
ローマ神話ではアフロディアはヴィーナス、エロスはキューピッドです。
番組情報
晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・