ランドセルのサイズ選び、気になるメリット・デメリットとは
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。4月2日放送分のテーマは「ランドセルの大きさ」です。
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ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」
昭和から平成にかけて、教科書やプリントはB5サイズが主流で、ランドセルもそれに合わせた大きさでした。その後、教材のサイズが大きくなったため、ランドセル工業会は1998年(平成10年)、A4サイズを“ランドセルの標準サイズ”と定めました。
そんななか、2015年ごろからスタンダードになっているのが「A4フラットファイルサイズ」です。A4フラットファイルとは、A4サイズのプリントに穴を2つ開けて閉じるタイプのファイルのことです。
この「A4フラットファイルサイズ」の場合、高さが約31cm、幅が約23cmで、A4フラットファイルがちょうど入る大きさになっています。このサイズのランドセルをお求めになる方がいちばん多いそうです。
他にも、「A4クリアファイルサイズ」というものがあります。プリントなどを入れるときに使う、A4のクリアファイルがスッポリ納まるサイズです。
「A4フラットファイルサイズ」と比べると、高さは同じですが、幅が1cmほど小さいとのことです。そのぶん、重さも100gほど軽くなりますが、A4フラットファイルを入れる場合、斜めにしないと入れることができないのがデメリットだそうです。