ミャンマー当局に拘束の日本人記者、日本大使館が面会を求めるも実現せず

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ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(4月20日放送)に数量政策学者で内閣官房参与の高橋洋一が出演。ミャンマーで日本人記者が治安当局に拘束されたニュースについて解説した。

国連大学前で行われた、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏らが拘束されたことに対する抗議デモ=2021年2月1日、東京都渋谷区 写真提供:産経新聞社

ミャンマーで日本人記者、虚偽のニュースを拡散した疑いで逮捕

クーデターが起きたミャンマーで、治安当局に拘束された日本人ジャーナリストの北角裕樹氏が、偽のニュースを広めた疑いで逮捕されたことがわかった。

飯田)4月18日の夜8時ごろ、ヤンゴンの自宅を訪れた治安当局によって拘束されたと報じられています。

高橋)これは当然、現地語で書いたのでしょうね。現地語で書かないとわからないですからね。ここまでやるのかと驚きますが、虚偽ということを、どうやって判断しているのでしょうか。

SNSでのニュースに対しての逮捕~基本的な言論の自由に関わること

飯田)地元でも記者さんたちの要請でメディアをつくるという活動もされていたということですが、今回に関しては、SNSが中心だったという話です。

高橋)恐ろしいですね。基本的な言論の自由に関わる話です。

飯田)そうですね。

高橋)日本では信じられない話です。

ミャンマー第2の都市マンダレーで、国軍のクーデターに抗議して行進するデモ隊(ミャンマー・マンダレー)=2021年3月27日 EPA=時事 写真提供:時事通信

日本大使館が面会を求めるも実現せず

飯田)日本大使館は、拘束されているヤンゴンの刑務所に北角さんへの面会を求めているのですが、実現していないということです。

高橋)SNSでしょう。何かの武力ということではなくて、言論でしょう。軍政だからこうなってしまうのですかね。

軍当局の意のまま

飯田)これに関してはクーデター後、憲法に新たに書き加えられたものだそうで、立法の部分も含めて、軍当局の意のままという形になっています。

高橋)民主主義ではないということですね。中国がインド洋に出る唯一のところなので、ミャンマーが中国にとっての戦略上の要衝であることは間違いないのだけれど。

飯田)地政学的に考えると。

高橋)しかしここまですると、国際的なところから考えれば、言論に関して「ここまでやるのか」ということもあるので、ミャンマーの人たちの立場もなくなってしまうのではないかと思います。

飯田)現地邦人の方も、ビジネスで渡航されている方もいます。

高橋)安倍政権のときに投資したのですよね。

飯田)その辺りも情勢が変わって来ますね。

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