食べかけのアイスクリームを保存するときに「注意したいこと」
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。5月6日放送分のテーマは「アイスクリームの豆知識」です。
アイスクリームは、基本的に賞味期限が表示されていません。これは法律で「賞味期限の表示の省略」が認められているからです。
その理由として、アイスクリームは一般的にお店ではマイナス18度以下で保存されています。その温度で保存してあれば、長期間保存しても品質に問題はないとされています。
賞味期限が表示されていない代わりに、「ご家庭ではマイナス18度以下で保存してください」「マイナス18度以下で要冷凍保存」などと表示し、保存の際の注意をお願いしています。
ご家庭の冷凍庫の場合、扉の開け閉めが多いため、温度変化が大きくなりがちです。こういった状態で長い間アイスクリームを保存していると、氷の結晶が大きくなり、ザラついた食感になってしまうそうです。そのため、できるだけ早く食べきるのがいいでしょう。
食べ残したアイスクリームを冷凍庫で保存することがあります。アイスクリームの場合、一度フタを開けてしまうと温度の影響を受けやすくなって、表面が乾燥することもあるそうです。
また、いったん溶けてしまったアイスクリームを再び凍らせると、氷の結晶が大きくなり、本来のなめらかさや風味を損ねる場合もあります。いずれにしても、フタを開けたアイスクリームはなるべく早く食べるのがいいそうです。
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