ご存じですか? 日本のレンコンの半分が獲れる県
公開: 更新:
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月23日放送分のテーマは「レンコン」です。
レンコンはハスの茎のことですが、ハスの原産地はインドやエジプト、中国など諸説あります。日本には仏教と一緒に伝わってきたといわれています。さらに日本在来のものもあるそうです。
また明治時代の初めの頃、中国から導入した品種を改良した種類もあって、現在流通しているレンコンの多くがこの分類に入るそうです。
そんなレンコンの全国有数の産地が茨城県です。おととし2019年のデータを見ますと、全国の収穫量の50.1%、つまり半分を茨城が占めています。
その次に多いのが徳島県や佐賀県、愛知県、山口県などです。東京市場では茨城県産、大阪市場では徳島県産のレンコンが主流となっているそうです。こうした市場へは1年中、流通していますが、一般的な旬は11月頃から翌年の3月頃です。
茨城で生産されるレンコンのほとんどは、土浦市などの霞ヶ浦周辺で作られています。
茨城のレンコンは肉厚で繊維質が細かいのが特徴です。最近では、レンコンを粉末にして練り込んだうどんやお漬物、お茶などの商品も人気だそうです。
番組情報
晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・