『ゴジラvsコング』『バケモン』~小栗旬がハリウッド初進出&笑福亭鶴瓶が映画館にエール

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【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第1004回】

画像を見る(全16枚) (左)『ゴジラvsコング』/(右)『バケモン』

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)」。

今回は、7月2日に公開された『ゴジラvsコング』と、笑福亭鶴瓶ドキュメンタリー映画『バケモン』をご紹介します。

『ゴジラvsコング』

映画館で観たい!『ゴジラvsコング』~地球の存亡を委ねた壮大な戦いが、いま始まる

レジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースが共同製作し、ゴジラとキングコングの壮大な世界観がクロスオーバーする「モンスター・バース」シリーズ。

その第4弾となる『ゴジラvsコング』が、満を持して日本上陸となりました。

すでに公開された42の国と地域では、すべての国で映画週末興行ランキングNO.1を獲得する特大ヒットを記録。映画史上で異彩を放つ伝説の2大モンスター、<破壊神>ゴジラと<守護神>コングが激突します!

『ゴジラvsコング』

『ゴジラvsコング』のあらすじ

モンスターの戦いによって、壊滅的な被害を受けた地球。特務機関モナークは、未知の土地での危険な任務に挑むと同時に、「巨大怪獣はどこからやって来るのか……」という“ルーツ”を掴もうとしていた。

ある日、ゴジラが深海の暗闇から出現。フロリダにあるハイテク企業エイペックス社を襲撃し、世界を再び危機へと陥れて行く。ゴジラに脅威を覚えるモナークとエイペックスはゴジラへの対抗措置として、コングを髑髏島“スカルアイランド”から連れ出すことに。

ゴジラの怒りの原因とは、一体……。人類の生き残りをかけた争いは、ゴジラ対コングという最強対決へと発展し、人々は史上最大の激突を目にすることとなる。

『ゴジラvsコング』

『ゴジラvsコング』のみどころ

世紀の頂上決戦をダイナミックに描いた本作で待望のハリウッドデビューを果たしたのが、人気・実力ともに日本を代表する俳優へと躍進し続ける小栗旬。

演じた役どころは、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズ前2作で渡辺謙が演じた、芹沢猪四郎博士の息子・芹沢蓮。父が伝統的なゴジラ研究者だったがために寄せられる期待を十分に自覚しながら、エイペックス社で革新的な次世代技術改革を担う男を、ミステリアスに好演。ゴジラやコングに負けない存在感を放っています。

また日本語吹替版では、ゴジラを信じてゴジラを追い続ける高校生マディソン役を芦田愛菜、そしてマディソンの父親であり特務機関モナークの幹部マーク・ラッセルを田中圭が、前作に続き担当。

さらには爆笑問題の田中裕二、歌舞伎俳優の尾上松也、今作が本格的声優初挑戦となる田中みな実も参戦。個性的なボイスキャストが集結しました。

『ゴジラvsコング』

1962年に公開された東宝版の『キングコング対ゴジラ』から約60年の時を経て、再び激突するゴジラとコング。宿命のライバルがガチンコでバトルする姿は、想像のさらに右斜め上を行く迫力と破壊力で、圧倒されること間違いなし。

本来ならばこの「モンスター・バース」シリーズは今作で終了の予定でしたが、ハリウッド映画としてパンデミック以降最大のヒットを記録したことから、急遽、シリーズ継続の道を模索しているとか。

「怪獣映画を観た!」という充実感に包まれ、スカッとした気分にしてくれる本作。コロナ禍で鬱屈した日々を送っているいまこそ、映画館の大きなスクリーンで堪能したい1作です。

『バケモン』

コチラも映画館で観たい!『バケモン』~落語家・笑福亭鶴瓶が全国の映画館にエールを送る!

落語家・笑福亭鶴瓶に17年間密着したドキュメンタリー映画『バケモン』。数々のテレビ番組の企画・構成・演出を手がけて来た山根真吾監督が、自ら撮り貯めた約1600時間にも及ぶ映像をもとに、1本の映画として完成させました。

2020年、新型コロナウイルス感染拡大の影響でライブやイベントなどのエンターテインメントは、次々と中止に。そんななか、上方落語の最高傑作「らくだ」をひっさげ、全国ツアーを敢行した笑福亭鶴瓶。

ステージ、楽屋、人々との交流。カメラが捉えた芸人・笑福亭鶴瓶の素顔、そして生き様とは……。

特筆すべきは、その興行形態。本作を映画館に無償で提供することで、入場料はすべて映画館の収益になるとのこと。コロナ禍で苦境を強いられている映画館に向けた、粋な“エール”を受け止めて。

『ゴジラvsコング』

■ゴジラvsコング

2021年7月2日(金)から全国ロードショー
出演:アレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、小栗旬、エイザ・ゴンザレス、ジュリアン・デニソン、カイル・チャンドラー、デミアン・ビチル
監督:アダム・ウィンガード
脚本:エリック・ピアソン、マックス・ボレンスタイン

日本語吹替版:芦田愛菜、田中裕二、尾上松也、田中圭、田中みな実、笠井信輔、津田健次郎、坂本真綾
日本版主題歌:MAN WITH A MISSION 「INTO THE DEEP」
製作:レジェンダリー・ピクチャーズ、ワーナー・ブラザース
配給:東宝
(C)2021 WARNER BROTHERS ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.
英題:GODZILLA vs. KONG
公式サイト https://godzilla-movie.jp

『バケモン』

■笑福亭鶴瓶ドキュメンタリー映画『バケモン』

2021年7月2日(金)から全国順次公開
出演:笑福亭鶴瓶
撮影・編集・構成・演出:山根真吾
ナレーション:香川照之
音楽:服部隆之
企画・プロデューサー:千佐隆智
プロデューサー:井上啓子
企画協力:吉田佳代
書:大木明子
写真:大西二士男
マネージメント:宇木正大
アシスタント・プロデューサー:藤井愛子
撮影:津村和比古、山本景三、加藤智則、倉田修次
編集:青木観帆
演出補:百田綾香、中城よし子、小林清香
制作:クリエイティブネクサス
配給協力:アスミック・エース
製作・配給:デンナーシステムズ
(C)DENNER systems
公式サイト http://bakemon-movie.com/

※本作品は映画館に無償で提供する目的で製作され、入場料はすべて映画館の収益となります。

連載情報

Tokyo cinema cloud X

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信。

著者:八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com/


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