「ミーちゃんがいる方が左で……」 ピンク・レディーの“社会現象”を表すエピソード

By -  公開:  更新:

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。11月3日放送分のテーマは「1970年代のアイドルシーン」です。

「ミーちゃんがいる方が左で……」 ピンク・レディーの“社会現象”を表すエピソード

第9回日本歌謡大賞 「サウスポー」で日本歌謡大賞を受賞のピンク・レディー=1978年11月15日 日本武道館 写真提供:産経新聞社

「アイドル」という言葉が完全に定着した1970年代。郷ひろみさん・西城秀樹さん・野口五郎さんの“新御三家”に対して、女性ではオーディション番組『スター誕生!』出身の森昌子さん・桜田淳子さん・山口百恵さん……通称「花の中三トリオ」が一世を風靡しました。このトリオは、3人が高校を卒業する1977年3月まで続きました。

その後、山口百恵さんは1980年10月、三浦友和さんとの結婚のため芸能界を引退されています。当時21歳ですから、まさに“伝説のアイドル”となりました。

『スター誕生!』からは、たくさんの女性アイドルが誕生しましたが、ピンク・レディーのお二方もそれに該当します。当時、社会現象と呼ばれるほどの大ブームを巻き起こしました。お母さん方がお子さんに右・左を教える際、「ミーちゃんがいる方が左で、ケイちゃんがいる方が右だよ」と教えた……というエピソードもあるそうです。

そんなピンク・レディーと人気を分け合ったのが、女性3人組のキャンディーズです。1978年4月に後楽園球場で行われた解散コンサートには、全国から5万5000人ものファンの皆さんが詰めかけました。

そして、時代は70年代女性アイドルから、80年代アイドルへと移り変わって行きます。

番組情報

羽田美智子のいってらっしゃい

毎週月曜〜金曜 7:37 - 7:42

番組HP

晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・

Page top