相手との距離を縮めるには「恩返ししたいと思わせる」心理が大事?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月22日放送分のテーマは「距離感のつくり方」です。
相手との距離を縮める方法の1つに、「自分をオープンにさらけ出す」というものがあるそうです。
人は相手の方から何かをしてもらった場合、その好意に応えるため、「何か恩返ししよう」という心理が働きます。相手の方が何かをオープンにさらけ出して話してくれると、「こちらもさらけ出さなければ申し訳ない」と思うのだそうです。
とは言え、「自分をさらけ出したら、逆に嫌われてしまうのでは……」という不安から、実際にはブレーキをかけることが多くなりがちです。
相手の方との距離を少しでも縮めようとして、いろいろ質問したところ「逆に引かれて、距離が広がってしまった」という失敗もあります。その多くが、「自分にブレーキをかけて、さらけ出さない」のが原因なのだとか。
話題もあたりさわりのないものを選んでしまうため、話が広がりにくくなります。そこで、あえて過去の失敗談や笑い話などを伝え、自分をさらけ出すことで、相手も「そこまで話してくれるんだったら、自分も……」と思うのだそうです。
ただし、一方的に自分のことだけをベラベラと喋ったり、自慢話をしてしまうと、逆に相手を遠ざけてしまう可能性もあります。「加減」が大事です。
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