『私ときどきレッサーパンダ』ディズニー&ピクサー最新作、主人公は超真面目女子?

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【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第1043回】

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画・ドラマを発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)」。

今回は、ディズニープラスで独占配信中の『私ときどきレッサーパンダ』をご紹介します。

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お家で観たい!『私ときどきレッサーパンダ』 ~本当の自分らしさって、何だろう……

“おもちゃの世界”を描いた『トイ・ストーリー』。そして、“頭のなかの世界”を具現化した『インサイド・ヘッド』。独自のイマジネーションにあふれた世界観を創り上げては人々を驚かせ、虜にしてしまうディズニー&ピクサーアニメーション。

彼らが放つ最新作『私ときどきレッサーパンダ』の主人公は、何とレッサーパンダになってしまう女の子! これまた奇想天外なストーリーで、多くの人をファンタジック・ワールドへと誘います。

『私ときどきレッサーパンダ』

『私ときどきレッサーパンダ』のあらすじ

1990年代、カナダ・トロントのチャイナタウン。そこに暮らすメイは、どんなときも母親の期待に応えようと頑張っている、13歳の女の子。しかし一方では、アイドルや流行りの音楽が大好きで、恋をしたり、友達とハメを外して遊んだり、常に好奇心でいっぱい。

そんな“真面目で頑張り屋さん”のメイは、ある出来事をきっかけに“本当の自分”を見失ってしまい、感情のコントロールができなくなってしまう。そして、その翌朝目が覚めると、何とメイはレッサーパンダになってしまっていた!

この突然の変身には、メイも知らない驚きの秘密が隠されていて……。

『私ときどきレッサーパンダ』

『私ときどきレッサーパンダ』のみどころ

本作の監督を務めたのは、ドミー・シー。彼女は短編アニメーション『Bao』で、第91回アカデミー賞短編アニメーション賞をアジア系女性として初めて受賞した人物です。

主人公・メイと同じく、1990年代にティーンエイジを過ごした中国系カナダ人のドミー・シー監督。本作に監督自身の実体験を投影させることで、ストーリーにより深みを与えています。

『私ときどきレッサーパンダ』

レッサーパンダに姿を変えてしまったメイを通して、思春期ならではの不安や葛藤、そして「本当の自分らしさとは?」という、誰もが一度は考えたことがあるであろう悩みにも触れている本作。

レッサーパンダになっても、それでも懸命に自分と向き合おうとするメイを観ていると、改めて“自分らしさ”について考え、彼女が導き出した“答え”に共感を覚える人も多いのではないでしょうか。

きっと明日は、もっと自分を好きになれる。一歩前に進む勇気をくれるハートフルコメディです。

『私ときどきレッサーパンダ』

『私ときどきレッサーパンダ』

2022年3月11日(金)からディズニープラスにて見放題で独占配信
(追加料金のお支払いなく、ディズニープラスの加入者であればどなたでもお楽しみいただけます)

監督・脚本:ドミー・シー
製作:リンジー・コリンズ
声の出演:ロザリー・チアン、サンドラ・オー
日本語吹替版:佐竹桃華、木村佳乃、関根有咲、れいみ、田村睦心、安元洋貴、定岡小百合、木村皐誠、花江夏樹
日本版エンドソング:Da-iCE「どんな君も」
原題:Turning Red
配信:ディズニープラス
(C)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
公式サイト https://disneyplus.disney.co.jp/program/lesserpanda.html

連載情報

Tokyo cinema cloud X

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信。

著者:八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com/

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