2030年までにSDGsを達成するために、国連が各国のメディアに対し参加を呼びかけているSDGメディア・コンパクト。ニッポン放送は2020年4月に署名し、日本では現在、170 社のメディアが署名している。このSDGメディア・コンパクトに加盟する日本のメディア有志108社(※)による気候変動のアクションを呼び掛けるキャンペーン「1.5℃の約束-いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」が6月17日からスタートすることが決定し、ニッポン放送もその趣旨に賛同、同キャンペーンに参加することが決定した。 ※6月17日現在。参加社は今後も増える見通し
同キャンペーンのタイトルは「1.5℃の約束」、スローガンは「いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」となっておりキャンペーンは今日からスタート。キャンペーンでは、なぜ世界の平均気温上昇を産業革命以前と比較して1.5℃に抑えることが必要なのかについて理解を促進し、地球温暖化をはじめとする気候変動に歯止めを掛けるための具体的なアクションを提示したり、個人や組織に行動変容を促すことを目的としている。
各国首脳や世界のリーダーたちがアメリカ、ニューヨークに集結する第77回国連総会ハイレベルウィーク初日の9月19日から気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)の最終日である11月18日までの2か月間をキャンペーン強化月間として情報発信を強化していく。
ニッポン放送ではキャンペーンの強化期間と同じ9月19日からの1週間、SDGsに関するキャンペーンを展開する予定で、リスナーにこれ以上の地球温暖化をはじめとする気候変動が進まないよう『1.5℃の約束』を周知させていくとともに、リスナーが取り組みやすい環境にやさしいアクションを発信していく。