NHK党の浜田聡政調会長が6月30日（木）、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。憲法について「帝国憲法の制度設計を参考にしてもいいのでは」と党としての考えを語った。

NHK党・浜田聡政調会長

『飯田浩司のOK! Cozy up!』月曜日～金曜日　6時～8時　生放送

浜田政調会長は、今回の選挙の戦い方として、ウクライナ情勢を踏まえつつ、NHK党として既存政党にできないことをしていくと決意を語った。また、外交安全保障については、中国、ロシア、北朝鮮に対抗すべく、現実的な国防力を整えるため、防衛費を国際基準とされるＧＤＰ比2％程度に引き上げるべきだと訴えた。

そして、憲法改正について「帝国憲法の制度設計を参考にしてもいいのでは」と発言。議会が開けないレベルの緊急事態を想定した法整備をしてもいいのではないかと考えを示した。

一方、これに対し、この日同番組に出演した東京外国語大学教授で国際政治学者の篠田英朗は、一定の部分で認めつつも、緊急事態時だからといって「人権に対して何をやってもいいわけでない」、国際的な考え方があるので、そこは気を付けなければならないと指摘した。