キャスターの辛坊治郎が7月13日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。先の参院選にNHK党から比例代表で立候補して当選したユーチューバーの東谷義和氏について言及した。
辛坊)夕刊フジで気になった記事です。13面の見出し。
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「暴露加速? “ガーシー先生”誕生で渦巻く不安」
~『夕刊フジ』2022年7月13日発行(13面)より
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辛坊)一般紙やテレビでしかニュースに触れていない人にとっては、「この人、誰?」という話かと思いますので、記事を読んでみます。
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「今回の参院選では多数の著名人が当選を果たす中、話題を集めているのが、NHK党から比例代表で立候補し、見事に当選した暴露系ユーチューバーの“ガーシー”こと東谷義和氏(50)だ。その猛威は今後ますます政界や財界、芸能界に吹き荒れそうだ。」
~『夕刊フジ』2022年7月13日発行(13面)より
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辛坊)記事を少し飛ばして読みます。
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「東谷氏は暴露系ユーチューバーとして活動を始めてからは、かつて親交のあった芸能人や著名人の“ウラの顔”を暴露しまくり、『ウソの正義よりも真実の悪』『自分はダークヒーロー』と悪びれることなく公言。
詐欺トラブルもすでに被害者に弁済し、示談が成立しているとのことだが、詐欺行為自体は認め、参院選の立候補の動機の一つとして国会議員に与えられる『不逮捕特権』の存在を挙げるなどして物議を醸していた。」~『夕刊フジ』2022年7月13日発行(13面)より
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辛坊)どうやら、「有名人に会わせてあげる」というようなことを言って、お金を集めていたみたいです。
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「最近の東谷氏は大手グループ企業の社長や、自身の関係者の周辺を取材していたという大手出版社の女性誌の記者に牙をむくなど、芸能人以外もターゲットにしている。
『弱者が社会的な成功者や大手マスコミに挑んでいるかのような印象を与え、支持をより集める結果になったと思います』(前出の放送作家)
今後が気になるが、前提として国会議員の不逮捕特権は国会会期中に限られるため、現状では長期の国内滞在の可能性は低く、帰国するのかも微妙なところだ。」
~『夕刊フジ』2022年7月13日発行(13面)より
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辛坊)果たして、東谷氏は帰国するのか、どうなのか。
番組情報
辛坊治郎さんが政治・経済・文化・社会・芸能まで、きょう一日のニュースの中から独自の視点でズームし、いま一番気になる話題を忖度なく語るニュース解説番組です。
[アシスタント]増山さやかアナウンサー(月曜日~木曜日)、飯田浩司アナウンサー(木曜日のみ)