ニッポン放送で、リスナーと健康意識を考える特別番組「ニッポン放送ホリデースペシャル 『教えて！ヘルスリテラシー！』」が11月3日（木・祝）にオンエアされた。

リスナーと健康意識を考える120分「ニッポン放送ホリデースペシャル『教えて！ヘルスリテラシー！』」

ヘルスリテラシーとは、健康や医療に関する正しい情報を手に入れて、理解した上で自分の生活に活用する能力のこと。今、巷には様々な医療の情報があふれているが、コメンテーターとして出演した東京都医師会の尾﨑会長は、それが正しい情報なのか、自分で判断していく力を身につけることが「正しい情報」を手に入れる第一歩、と力説。

「身体の臓器にどんな機能があって、どのあたりに位置しているのかを知っておくことも大切。例えば心臓は、ほぼ真ん中に位置していて、少し左側に飛び出している。ただ多くの人は左にあると思っている」と話す尾﨑会長に、パーソナリティを務めたニッポン放送アナウンサーの新行市佳は「私もそう思っていました」と驚きの様子。「左の胸が痛いです。心臓が痛いんです、という人がいるが、心臓が痛む時は真ん中なんです」と、臓器の位置に関する正しい知識を例に、わかりやすく説明した。

番組へはたくさんのリスナーからメールや意見が寄せられ、尾﨑会長が一つ一つの疑問に直接回答した。『症状が出ないと病院に行かない』というリスナーに対して、「実は、相当進行しないと症状が出ないんです」という尾﨑会長。症状が無いときの定期的な検診の重要性を訴えた。

その他のリスナーの疑問、質問やゲストの榊󠄀原郁恵の健康意識など、詳しくはradikoのタイムフリーで聴くことができる。現在、番組を聴いての感想や、意見を募集中。アンケートに回答した方の中から抽選で5名にクオカード3,000円分がプレゼントされる。詳しくは、ニッポン放送の公式ホームページにて。