眠れない時、目を閉じて横になるだけで休まるというのは根拠はあるの? 医師が回答

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「眠れないときの対処法」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」(3月31日放送)で解説された。

眠れない時、目を閉じて横になるだけで休まるというのは根拠はあるの? 医師が回答

ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」

番組に寄せられた健康の疑問『素朴な疑問です。眠れないとき目を閉じて横になるだけでも休まるというのはどういう根拠があるんでしょうか?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。

「おそらくこの話の根拠となるのは、目から入ってくる情報をシャットアウトすることで脳が休息できるということではないでしょうか。人は目から入る情報は非常に多く全体の8割以上ともいわれております。それだけの多くの情報をシャットアウトするわけですからその間脳を休めることができるとはいえそうですね。

一方で、不眠を改善したいと考える人にとっては、眠れないのに無理して体を横たえておくのはマイナスになるかもしれません。横になってもなかなか寝付けずに過ごすことがかえってストレスになる可能性もあるのです。ストレスを感じると交感神経が優位になりさらに不眠傾向が強まります。そのようなときは「1日くらい寝なくても大丈夫さ」と気軽に考え、思い切ってふとんから出てしまった方がいいかもしれません。

どちらにしても眠れない日が続く場合は、不眠外来を受診することをおすすめします」

協力:医療ジャーナリスト・横井かずえ
監修:日本健診財団

番組情報

健康あるあるWONDER4

毎週月曜〜木曜 17:25 ‐ 17:30

番組HP

健康の気になる話題、素朴な疑問に日本健診財団のお医者さんが答えます。

定期的に健康診断を受け、日頃から生活習慣には気をつけましょう!

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