あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。11月23日放送分のテーマは「夫婦の雑学」です。

※画像はイメージです
「夫婦」が付く言葉には、「似た者夫婦」「夫婦別姓」「ノミの夫婦」「夫婦ゲンカは犬も食わぬ」「仮面夫婦」などがあります。
「ノミの夫婦」とは、男性よりも女性の方が大きい夫婦のことです。虫のノミはオスよりもメスの方が大きいことから、そう例えられています。
「夫婦ゲンカは犬も食わぬ」とは、「夫婦ゲンカは犬さえ気にとめない。夫婦のいさかいとは一時的であり、すぐ和解することが多いから、他人が仲裁などするものではない」という意味です。
「仮面夫婦」とは、人前では仲がよさそうに見えても、実際の関係は冷えきっている夫婦のことです。
また、仲むつまじい夫婦のことを「おしどり夫婦」と言いますが、由来は「オシドリ」のオスとメスがいつも一緒にいることからきています。しかし、実際のオシドリは「おしどり夫婦」ではないそうです。
オシドリが夫婦でいる期間は、繁殖前と繁殖期の合わせて5ヵ月程度だそうです。繁殖期を過ぎるとすべてのペアが関係を解消し、一旦リセットするのだとか。
そして次に繁殖期を迎えたときは、違うパートナーとペアを組むため、夫婦で一生を添い遂げることはないそうです。