「使い捨てカイロ」は燃えるゴミ? 燃えないゴミ?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。12月9日放送分のテーマは「使い捨てカイロの処分方法」です。
「使い捨てカイロ」は使い終わったあと、どのように捨てたらいいのでしょうか? 「燃えるゴミと燃えないゴミ、どちらだろう?」と思いますが、実はそれぞれの自治体によって処分方法が異なるそうです。
理由として、使い捨てカイロには鉄や水、活性炭、ガーデニングなどに使われる人工土「バーミキュライト」など、さまざまな成分が使われています。そのため、自治体によって扱いが違ってくるそうです。
例えば「使い捨てカイロは焼却処分できるので、燃えるゴミ」というところもあれば、「鉄粉が入っているから燃えないゴミ」というところもあります。自治体によって解釈が違うため、お住まいの自治体ホームページを確認するといいでしょう。
また、捨てるのは「完全に冷め切ってから」だそうです。未使用の場合でも、そのままの状態で捨ててしまうと発火する可能性があります。開封して発熱が終わり、冷め切ってから捨てるのがよいそうです。
また研究の結果、「使い捨てカイロに含まれる鉄分が、海水などの水質の環境改善に役立つ」ということが判明したそうです。これはSDGsにつながる取り組みとして注目されています。
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