村上佳菜子「最初のころはスケートが大嫌いで……」 頑張ろうとスイッチが入った2つの瞬間を明かす

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黒木瞳がパーソナリティを務めるニッポン放送「あさナビ」(12月13日放送)にプロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子が出演。スケートを始めた原点とフィギュアスケートの魅力について語った。

全日本フィギュアスケート選手権(女子フリー) 村上佳菜子 =大阪・なみはやドーム 撮影日:2009年12月27日 写真提供:産経新聞社

黒木瞳が、さまざまなジャンルの“プロフェッショナル”に朝の活力になる話を訊く「あさナビ」。12月12日(月)~12月16日(金)のゲストはプロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子。2日目は、3歳から始めたという原点の様子とフィギュアスケートが持つ魅力について---

黒木)フィギュアスケートは3歳から始められたそうですが、お姉さんと一緒に始められたということですか?

村上)6つ上なのですが、姉がボーイスカウトのようなことをやっていて、その活動の場所からスケートリンクが近かったので、みんなで遊びに行ったときに始めたそうです。氷の上に乗ったのが3歳のころだという話は聞いていますが記憶はまったくありません。

黒木)名古屋というと、浅田真央さんなど素晴らしい選手を数多く輩出されていますが、そのような環境もあったのでしょうか?

村上)人口の割にはスケートリンクが多くあったので、身近に滑っていたのかなと思います。私のホームリンクも大須商店街という、かなりな都会なのに、スケートリンクがありました。気軽に「スケートやってみようか」というような、触れ合いやすい場所にあったのも大きな要因なのかなと思います。

黒木)何歳くらいのときの記憶がありますか?

村上)内側と外側の2枚の歯を運動靴にマジックテープで貼り付ける特別な装置があるのですが、ほぼ立っているのと同じような感覚になるのです。そこからスタートしたのを覚えています。靴下を何足も履いて、お古のブカブカのスケート靴で滑っていた記憶がありますが、それが4~5歳のころだと思います。

黒木)それで頭角を表してフィギュアスケーターになろうと。

村上)最初のころはスケートが大嫌いで、「なぜこんなにやらされているのだろう」と思いました。昔は遊んでいても怒られなかったのに、「なぜ怒られるのだろう」と。

黒木)スケート教室のようなところで滑っていたのですか?

村上)お教室で習いながら、そのまま選手の方に入っていきました。「よし頑張ろう」と思ったのは、小学校3年生のときの海外派遣からです。

黒木)それはもう頭角を表していたということですか?

村上)小学校3年生のころから「ノービス」というジュニアの1つ下のクラスがあるのですが、その強化合宿で3人だけ選ばれるのです。そこで選ばれて海外に派遣させてもらったというのが始まりでした。

黒木)それがきっかけで本格的に、という気持ちに変わっていったのでしょうか?

村上)そこからスイッチが入った感覚はありました。それまでは、「嫌なのにやらなければいけない」というような感覚でスケートをしていました。

黒木)本格的にこの道で、と思ったのはいつですか?

村上)中学校2年生のときにグランプリシリーズに、お姉さんたちがテレビのなかで滑っていて「あの大会に出たい」と。そこでもう1つスイッチが入った感じだったと思います。

黒木)フィギュアスケートの魅力は何だと思われますか? もちろん1つでは言えないとは思いますが。

村上)芸術とスポーツが融合しているところがフィギュアスケートの魅力かなと思います。ファンの方も、スポーツの技術として観てくださっている方と、芸術として表現力を楽しんでいてくださる方がいます。また、衣装やメイクやヘアなどに興味を持ってくださる方など、本当にさまざまです。そのようなことは、いろいろなスポーツがありますが、フィギュアスケートならではだと思います。

黒木)いまおっしゃった全部を見ています。

村上)ありがとうございます。嬉しいです。

黒木)現役の選手たちにはぜひ頑張って欲しいです。

村上)羽生結弦さんがプロのスケーターになって、1つの時代が終わって、これから宇野昌磨選手などの新しい時代が始まっていくのかなと、私もワクワクしています。

村上佳菜子/ プロフィギュアスケーター・タレント

村上佳菜子(むらかみ・かなこ)/ プロフィギュアスケーター・タレント

■1994年11月7日生まれ。27歳。愛知県名古屋市出身。
■スケートをしていた姉の影響で3歳からスケ-トを始める。
■2009年、ジュニアグランプリシリーズ(JGP)ファイナルで優勝。
■2010年、世界ジュニア選手権で優勝。
■2010年~2011年シーズンからシニアのグランプリシリーズに参戦。アメリカ杯で優勝し、グランプリファイナルでは銅メダルを獲得。
■2013年、全日本選手権で総合2位。
■2014年、ソチオリンピックに出場。四大陸選手権では初優勝、世界選手権では5年連続5回目の代表入りを獲得。
■2017年4月23日に競技生活からの引退を表明。
■現在はプロフィギュアスケーターとしてさまざまなアイスショーで活動。またテレビやラジオでタレント活動も行っている。

 

番組情報

ENEOSプレゼンツ あさナビ

毎週月曜〜金曜 6:43 - 6:49

番組HP

毎朝、さまざまなジャンルのプロフェッショナルをお迎えして、朝の活力になるお話をうかがっていく「あさナビ」。ナビゲーター:黒木瞳

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