なぜ「寅の日」は「金運を招く日」と言われるのか
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。3月22日放送分のテーマは「寅の日」です。
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暦には1日1日を担当するような形で、それぞれに干支・十二支の動物たちが割り当てられています。割り当てられた動物が「虎」であれば「寅の日」となります。
「寅の日」は古くから金運を招く日と言われています。中国では古来より、虎は金色の縞模様をしていることから「金運を高める象徴」と考えられ、邪気などを追い払う神聖な動物とされているそうです。
その言い伝えから「寅の日」は「金運を高める」「お金を稼ぐ」など、お金に関するさまざまなことにいい日だとされています。
また虎は、特に金運や財運にご利益があるとされる七福神の1人、「毘沙門天」の使いでもあるそうです。そのため、虎は金運と結びついていると言われます。
「虎は千里行って千里帰る」(虎は1日に千里を走り、千里戻って来ることができる)ということわざから、「寅の日」は旅行にも最適な日とされます。千里=約4000キロの距離です。旅立ちの日や、旅行の出発に最適な日と考えられています。