岸田総理電撃訪問 ウクライナ側の「歓迎ぶり」 現地取材レポート

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ウクライナの国営通信社ウクルインフォルム通信編集者・平野高志氏が3月22日(水)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。ウクライナを電撃訪問した岸田総理大臣とゼレンスキー大統領の会談について、その内容や成果を現地の反応と併せて語った。

岸田総理電撃訪問 ウクライナ側の「歓迎ぶり」 現地取材レポート

<岸田総理ウクライナ訪問>ゼレンスキー大統領による出迎えを受ける岸田総理 ~首相官邸HPより https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202303/21ukraine.html

『飯田浩司のOK! Cozy up!』月曜日~金曜日 6時~8時生放送

岸田総理とウクライナのゼレンスキー大統領の首脳会談について、平野氏は「目玉というようなものはないかもしれないが、細かいところではいろいろ重要なものが含まれている」と評価した。「例えば、日本が『ウクライナに殺傷能力のない装備品を支援するため、NATO=北大西洋条約機構の信託基金を通じて3000万ドルを拠出する』と発表したことは新しい。ウクライナ支援はしばらくなかったので、久しぶりに軍事支援となるものだ」と述べた。

また、「大きな取り上げられ方をしていないが、日本とウクライナとの間で情報保護協定の締結に向けた調整を始めると発言した。協定がないと情報の交換が出来ないという点では、この調整は真剣に日本とウクライナのパートナーシップを結ぶ表れだと評価できる」とした。

加えて、岸田総理とゼレンスキー大統領は、ウクライナと日本の関係を「特別なグローバルパートナーシップ」に格上げする共同声明に署名した。この署名について平野氏は「グローバルパートナーシップは前から結んでいるが、今回、”特別な“が付いた。それが何を意味するかの分析はまだこれからだが、内容面から関係を一段階格上げするというものであるようだ」と語った。

一方、中国の習近平国家主席がロシアを訪問している最中に岸田総理が電撃訪問したタイミングについて、平野氏は「ウクライナにとって、中国がロシアに武器を供与するのではないかという不安を駆り立てられる中、アジアのもう一つの大国がキーウにやってきてウクライナを支持すると発言してくれたインパクトは非常に大きい」と、ウクライナ側の歓迎ぶりに触れた。

岸田総理電撃訪問 ウクライナ側の「歓迎ぶり」 現地取材レポート

■番組タイトル:ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』
~番組はもとより、国内外のPodcastリスナーからもトップクラスの支持を得ている本格派のニュース情報ラジオ番組
■放送日時:毎週月曜~金曜 午前6時~8時 生放送
■パーソナリティ:飯田浩司 (ニッポン放送アナウンサー)新行市佳 (ニッポン放送アナウンサー)
■番組メールアドレス:cozy@1242.com
■番組twitter:@cozy1242
■番組ハッシュタグ:#cozy1242
■番組HP:https://www.1242.com/cozy/

番組情報

飯田浩司のOK! Cozy up!

FM93/AM1242ニッポン放送 月-金 6:00-8:00

番組HP

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