ニッポン放送で特別番組「フジテレビ取材班・南極レポート~どうなる?地球のミライ~」が放送される。番組では、昨年11月に日本を出発した「第64次 南極地域観測隊」に同行し、現地・南極で取材を行ったフジテレビの大塚隆広記者を迎え、南極での取材体験について話を訊きながら、地球のミライや、いま、私たちが地球のためにできることを考えていく。
「フジテレビ取材班・南極レポート~どうなる?地球のミライ~」5月13日(土)8時30分~9時30分
昨年11月に日本を出発した「第64次 南極地域観測隊」に同行し、現地・南極で取材を行ったフジテレビの大塚隆広記者にたっぷりと話を訊く特別番組「フジテレビ取材班・南極レポート~どうなる?地球のミライ~」が5月13日(土)8時30分からニッポン放送で放送される。番組パーソナリティを務めるのは上柳昌彦アナウンサー。先日、ニッポン放送にて収録が行われた。
フジテレビの「南極プロジェクト~地球のミライ~」というプロジェクトの一環で、昨年11月に日本を出発し、日本から遠く1万4千キロも離れた氷の大陸、南極での取材を経て、今年3月に日本に戻って来た大塚記者。番組オープニングでは「かなり痩せました」と一言。過酷な取材の一端を伺わせた。また、南極の内陸部を取材した時に経験したブリザード(猛吹雪)については「末恐ろしいというか、恐怖を感じた」と振り返る。
番組ではリスナーから大塚記者への質問も募集。リスナーからは「南極のごみ処理はどうするの?」「トイレは?」「昭和基地にあるバーで使われる氷は南極の氷?」など、リスナーの南極への関心が高く数多くの質問が寄せられた。「南極おみやげはありますか?」という質問に、大塚記者は「それは南極の氷です」と回答。南極の氷は長年降り積もった雪が押し固まってできるため、約2万年前の空気が気泡のまま氷になっており、溶けるとパチパチと音がなる。番組では南極から持ち帰った氷をスタジオに持ちこんで、南極の音を体験。太古の空気の音を聞きながら、上柳アナウンサーは少しもの思いにふけっていた。
南極地域観測隊に同行した取材の話はもちろん、昭和基地での生活や暴風圏を航行中の観測船「しらせ」で体験した過酷な船酔い経験など、実際に現地を取材した大塚記者だから語られる話が次々と飛び出す。そして、長期にわたる南極取材を通して、大塚記者が感じた地球のミライとは……
尚、13日(土)16時5分からは大塚記者が南極取材をまとめたドキュメンタリー『地球最後の秘境 南極大陸 観測隊が見た神秘の世界』がフジテレビで放送される。こちらも必見だ。
■番組タイトル ニッポン放送特別番組「フジテレビ取材班・南極レポート~どうなる?地球のミライ~」
■放送日時: 5月13日(土)8時30分~9時30分
■パーソナリティ:上柳昌彦/ゲスト:大塚隆広記者(株式会社フジテレビジョン)
■フジテレビの特別番組概要
「地球最後の秘境 南極大陸 観測隊が見た神秘の世界」
5月13日(土)16時5分~17時30分放送