「競技用プール」が通常のプールより「数センチ長い」のはなぜ?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。7月18日放送分のテーマは「プールの豆知識」です。
「競泳」が行われるプールには、「全長25メートル(短水路)」と「全長50メートル(長水路)」の2種類があります。
ちなみに、競技用プールの場合は少しだけ長いと言われており、50メートルプールは「2センチ」、25メートルプールは「1センチ」長くなります。タイムを測るために使う「タッチ板」の厚さが1センチあるため、その分が足されているそうです。
50メートルプールでタッチ板をプールの壁の両方に設置すると、「1センチ×2枚で2センチ長くなる」という計算です。25メートルプールだと、タッチ板は基本的に1枚だけなので「1センチ」長くなるそうです。
ちなみに、競技用プールの上にある三角の旗は「背泳ぎ用標識」という名前で、ターンする際の目印としての役割があります。プールの壁から5メートル地点に下げられており、背泳ぎを行う場合は、この標識を見ることで「あと5メートル」だと認識できるそうです。
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