鏡にできる「ウロコ汚れ」 何を使えば落ちるの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。11月24日放送分のテーマは「鏡の汚れ」です。
洗面所やお風呂場の鏡は、白く曇った汚れが付いてしまうことがあります。表面のガラスが水に濡れたことで起こる化学反応が原因です。
化学反応によってできた炭酸ナトリウムや炭酸カルシウムなどが、白い汚れとなって鏡に付いてしまいます。スポンジでこすったり、中性洗剤で洗ってもなかなかキレイにならず、「鏡専用の研磨剤」などで落とすのがいいと言われています。
また、鏡に白いウロコ状の汚れが付くことがあります。原因は水道水に含まれる「カルキ」……アルカリ性のミネラル成分がたまってしまい、落ちにくい「ウロコ汚れ」になるそうです。
ウロコ汚れの成分はアルカリ性のため、酸性の洗剤を使って落とすと効果があると言われます。
また洗面台の鏡だと、歯磨き粉が付いて白い斑点模様が残ってしまうことがあります。この場合、「ガーゼタオル」や「マイクロファイバークロス」で落とすといいそうです。
「マイクロファイバークロス」とは、マイクロレベルのとても細い繊維を使ってつくられた吹き取り用クロスです。
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