日本とは大きく異なる「海外のチキンライス」
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。11月28日放送分のテーマは「世界のチキンライス」です。
「チキンライス」は、イギリスから伝わってきた「鶏肉のピラフ」が時代とともに変化し、現在では鶏肉・野菜・ご飯をケチャップやトマトソースで炒めたものが定番になっています。
実はチキンライスは、シンガポール、タイ、マレーシアなどの東南アジアでも名物料理として親しまれています。ただし、日本のものとはまったく違い、基本的には茹でた鶏肉と、その茹で汁で炊いたライスにさまざまな味のソースをかけて食べるのが、東南アジアのチキンライスの特徴だそうです。
例えば、シンガポールのチキンライスは「シンガポールチキンライス」と呼ばれ、中国の黒い醤油、チリソース、ジンジャーソースの3種類が定番とされています。
タイのチキンライスは「カオマンガイ」と呼ばれ、甘辛い刺激的な醤油ベースのソースをかけて食べます。
マレーシアのチキンライスは鶏肉を1羽丸ごと茹でてぶつ切りにし、その鶏ガラでつくったスープや、店独自の秘伝のチリソースが付いてきます。さらに、店によっては茹でた鶏だけでなく、バーベキュー風にローストした鶏を使う場合もあるそうです。
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