人間の体で「水分の次」に多く含まれるものって何?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。12月7日放送分のテーマは「タンパク質」です。
「炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラル」と並ぶ「5大栄養素」の1つに、「タンパク質」があります。
また、「タンパク質・炭水化物・脂質」は5大栄養素のなかでも特に重要とされることから、「3大栄養素」や「3大熱量素」とも呼ばれています。
「タンパク質」は私たちの身体において、水分の次に多く含まれています。筋肉、骨、内臓、脳、血液、皮膚、髪の毛など、身体をつくる材料であり、いろいろな組織をつくったり修復するなど身体機能を調整する役割もあります。
他にも、全身に栄養素を運ぶ、細胞同士の情報を伝えるなど、生命維持に欠かせない重要な働きをしています。
炭水化物や脂質が不足すると、タンパク質を分解することでエネルギーをつくり出します。しかし、タンパク質本来の働きである「体をつくるもとになる」という機能は失われてしまうそうです。
タンパク質は20種類ものアミノ酸から構成されています。そのうち9種類は体内でつくることができないので、食べものから摂る必要があります。これを「必須アミノ酸」と言います。
タンパク質を含む食品には、肉、魚、卵、大豆、牛乳・乳製品などがあります。
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・