東京タワーの色、正確には「赤と白」ではない?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。12月22日放送分のテーマは「東京タワー」です。
「東京タワー」は1958年12月23日、東京・港区に関東地方のテレビ・ラジオの総合電波塔として建設されました。
東京タワーが誕生するまで、各放送局はそれぞれ自分たちの電波塔から放送していましたが、地域によっては電波を受信できないところがあったそうです。この問題を解決するため、1本の電波塔で電波を各地域に送信する総合電波塔の建設案が浮上。これが東京タワーとなります。
東京タワーの高さは333メートルですが、これは東京を中心とした関東一円に電波を送る際、必要な鉄塔の高さが333メートルだったからだそうです。
東京タワーの色は「赤と白のツートンカラー」というイメージがありますが、正確には「赤」ではなく、「インターナショナルオレンジ」だそうです。飛行機など、航空機の安全を守るための法律「航空法」によって定められた色とされています。
白とインターナショナルオレンジの2色によって、昼間の明るいときでも、航空機から東京タワーの存在がはっきりわかると言われています。
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