やはり韓国は信用できない……「徴用工」訴訟で最高裁が日本企業の上告棄却

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キヤノングローバル戦略研究所主任研究員でジャーナリストの峯村健司が12月29日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。韓国の元徴用工訴訟について解説した。

2023年12月28日、韓国・ソウルの韓国最高裁で判決後に取材に応じる元徴用工訴訟の原告側 写真提供:時事通信

2023年12月28日、韓国・ソウルの韓国最高裁で判決後に取材に応じる元徴用工訴訟の原告側 写真提供:時事通信

元徴用工訴訟、韓国最高裁が日本企業の上告棄却

飯田)徴用工訴訟ですが、韓国の最高裁で日本企業への賠償命令が再び確定しました。

峯村)尹政権には日本側からの期待が高かったからこそ、このように「ちゃぶ台返し」をされると、「やはり韓国は信用できない」と思ってしまいますよね。2024年4月に選挙がありますが、これがいちばん心配です。

飯田)総選挙がありますね。

峯村)多分、総選挙を意識しているところもあるのだと思います。

飯田)尹政権としては自分で財団をつくり、そこからお金を出していくと示していた。日本としては、国内で解決しようとするのは……。

2024年の総選挙で与党が負けると尹政権は厳しい立場に

峯村)そのやり方自体はいいと思います。一方で、もちろん韓国も民主主義ですから、司法に関しては独立しているので難しいところもある。しかし、それにしても何か不穏な動きではありますよね。また総選挙で負けて与党が少数派になってしまうと、再び歴代政権のように反日政策に傾くのではないか、と危惧しています。

飯田)李明博政権の最後の方とか。

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