黒木瞳がパーソナリティを務めるニッポン放送「黒木瞳のあさナビ」(2月8日放送)にスナックミー CTO&co-founderの三好隼人が出演。おやつのサブスクサービス「スナックミー」について語った。
黒木瞳が、さまざまなジャンルの“プロフェッショナル”に朝の活力になる話を訊く「黒木瞳のあさナビ」。2月5日(月)~2月9日(金)のゲストはスナックミー CTO&co-founderの三好隼人。4日目は、今後の「スナックミー」の在り方について---
黒木)お持ちいただいたのは、前回紹介された「グッドジャーキー」ですね。国産のチキンと塩とピンクペッパーが使われています。どこで買えるのですか?
三好)弊社のサイトと店舗の他、コンビニでも購入することが可能です。
黒木)あらおいしい。普通のジャーキーよりも食べやすいですね。
三好)私はいくつあっても足りないぐらい好きです。
黒木)小腹が空いたときにいいですね。おつまみにもなるし。これが三好さんのいちばんお気に入りの商品なのですね。他にお気に入りはありますか?
三好)もう1つ、「クリアバー」があります。動物性のプロテインを使わず、植物性のプロテインを使っているプロテインバーです。
黒木)これも原材料が3つだけ。
三好)フレーバーによって変わりますが、今回持ってきたものの材料は3つです。
黒木)自社でつくっているのですか?
三好)はい。開発しています。
黒木)これも小腹が空いたときにいいですね。10g。カロリーもあまりなくて、ものすごく甘いわけでもない。デーツ、アーモンド、そら豆が入っています。
三好)その3つだけで練り上げてつくりました。運動したあとでもいいと思います。
黒木)美味しいものを食べさせていただきました。今度は企業経営についてお聞きします。最初はまったく違う理系で、建築関係のエンジニアだった。そこから3人で起業されるわけですが、起業に興味があったのですか?
三好)うっすらですが、大学生のころから自分でやってみたいという気持ちはありました。でも「何をやりたい」というものは特になく、いまの代表と大学生のころから知り合いでしたので、その方と一緒にやりたいなという思いが当初からありました。
黒木)調べていくうちに、このサービスと似たようなものがイギリスにあったのですよね?
三好)始めるときに、「グレイズ」という企業さんが同じようなことをやっていたので、「日本ならどう展開できるか」に関して参考にさせていただきました。
黒木)起業した会社を維持し、成長させていらっしゃいますが、必要なことは何だと思いますか?
三好)一次情報ですね。ユーザーさんの声をしっかり聞くことを大事にしています。
黒木)批判的な意見よりは、肯定的な意見を重視するという記事も読みましたけれど。
三好)熱量が高い方に「何に興味を持って利用しているのか」をお聞きすることで、そこを磨けば、伝わっていなかった方にも伝えられるのではないかと思います。
黒木)切り捨てていくわけではなく、いいところをより伸ばして、少し否定的な方も充実させる。
三好)満足度が高い方にも、何かしら「こうして欲しい」という要望があると思うので、「どうしたら解決できるか」も考えます。
黒木)でも、すごい量のご意見でしょう。どのように整理されるのですか?
三好)直接、電話でインタビューさせていただいたり、自宅に訪問することもあります。
黒木)1人ひとりのユーザーの声を、対面できちんと聞いて対応しているのですね。
三好)もちろん突撃ではなく、許可を取って行っています。
黒木)おやつは「待ってました」という存在ですから、気持ちが温かくなりますよね。
三好)そうですね。
三好隼人(みよし・はやと)/(株)スナックミー CTO&co-founder
■2013年、東京理科大学工学部建築学科を卒業後、建築設計事務所へ勤務。
■その後、ソフトウェアエンジニアへキャリアチェンジし、2014年、geechs株式会社へ入社。
■技術本部のリーダーとしてゴルフアプリのプロジェクトマネージャーを経験。
■2015年、株式会社スナックミーを創業。CTOとしてエンジニアリングチームを率いる。
※スナックミーは「新しいおやつ体験を創造し、おやつの時間の価値を高める」をミッションに、美味しくてワクワクするような体験を提供。おやつのサブスクリプションサービス「snaq.me」では、日本のマルシェにあるような素材の味を生かした安心安全なおやつを、自社独自開発のアルゴリズムを駆使し、お客様1人ひとりの好みを導き出しながら届けている。
番組情報
毎朝、さまざまなジャンルのプロフェッショナルをお迎えして、朝の活力になるお話をうかがっていく「あさナビ」。ナビゲーター:黒木瞳