カヌー・三島遊 「カヌーと筋肉の架橋」
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5月27日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。
ゲストは三島遊(21)
2002年、東京都生まれ。
小学校1年生の時に初めてカヌーに乗って以来、競技をスタート。カヌースラローム男子カヤック選手として、2021年ワールドカップスペイン大会、去年は23歳以下の世界選手権に出場するなど海外でも活躍している。
令和 5 年度オリンピック強化指定選手で、日本体育大学に通う学生でもある。
さらにカヌースラローム ナショナルヘッドコーチ・山中修司がリモートで参加。山中は五輪にはロンドン、リオデジャネイロ、東京2020、3大会連続でコーチとして参加した経歴を持つ。
2人にカヌースラロームの競技、さらに話題は筋肉に及んだ。
荘口:競技中ボートの中でずっと座っていますが、専用のシューズとかあったりするんですか?
三島:そうですね。シューズは選手それぞれですが、僕はいつも裸足で乗っています。
荘口:その方がしっくりくるんですか?
三島:いえ、ただ靴が邪魔なだけで、裸足で乗ってるんですけど。靴を履いてボートに乗っている選手もいます。本当に選手それぞれのスタイルになっていますね。
荘口:ボートも自分の好みなどがありますか?
三島:メーカーによってボートの形が違ったりしますけど、自分に合ったメーカーもあるのでそれに乗って勝負する形です。
荘口:自分で購入しなければならないんですか?
三島:そうなんですよ、カヌーって今すごく高くて一艇約50万円くらいするんですよ。めちゃくちゃ高いんです、今。
荘口:そんなに長く使えるもの?
三島:使う人次第、ですね。壊す人はすぐに壊れてしまっています。僕は長く使えている方だと思います。
荘口:山中さん、そういう費用的なものは選手にとって大変なんですね?
山中:競技者にとって、道具の値段が高いのは負担ですね。ボートだけでなくパドル、ヘルメット、他に着るものもあるので厳しいですね。ちなみに練習場の使用料などもあります。
荘口:そんな三島選手、Instagramをやっていますが、プロフィールにカヌーと筋肉の架橋になりたい、と書かれていますがどういうことですか?
三島:カヌー選手、って意外に筋肉あるんですよ。マッチョが多いんです。でもそれをみんな出してないんですよ。なんで出さないのかな?って思って。ぼくはすごく筋トレが大好きで鍛えているんですけど。やっぱりもっと筋肉を出した方がいいかな、と思って。みんなやらないなら、僕が率先してやろうと思って、Instagramに書いたんですけど。
荘口:山中さんは今のお話を聞いていかがですか?
山中:リオデジャネイロ五輪で優勝したイギリスの選手がいるんですけど、彼がベンチプレス120kgを何回できるかチャレンジ、みたいなことをやっていて。それに三島が挑戦状を突きつけるとかそういう話を聞いたことがあるんですけどどうなったんですかね?
三島:挑戦してみたんですけど、その時は話にならないくらいできなかったです。でも、120kgは最高3回上げられます。これは自慢です。
荘口:120kgを?これはすごい!
山中:はい。確かに三島の筋肉は本当にすごいんですよ。