宇都宮で待ってるワン!餃子犬じゅうべえが渋谷に登場
公開: 更新:
JR渋谷駅の中央改札内に、ハチ公ならぬ「餃子犬じゅうべえ」が登場し、宇都宮市をPRしている。「餃子犬じゅうべえ」は、餃子の焼け頃を教えてくれる鋭い耳と鼻を持ち、口癖は「鉄板だな」「やけるね〜」。「全国へ宇都宮の魅力を伝えに散歩中」というプロフィールを持っている。
リアルな餃子の着ぐるみを着たじゅうべえが、宇都宮餃子やライトライン、大谷資料館、ジャズの町などが描かれたバックボードの前に設置されていて、通りかかった人たちが高さ170cmあるこの像を見つけ、思わず足を止めて写真を撮る姿も。宇都宮市のブランディングや移住定住の促進を目的にしたプロモーションのひとつとして、今回初めてお披露目した。
「餃子犬じゅうべえ」のネーミングについて、宇都宮市都市ブランド戦略課の青柳裕課長は、「市の職員と宇都宮餃子会の皆さんとで考えた」と述べ、「宇都宮市では若い方の東京など関東圏への転出がある。中でも女性が課題かなと。渋谷はある意味若い方や女性にも象徴的な場所だと思うので、そういうところで宇都宮市を知って頂き、関心を持ってもらって、一度来ていただくきっかけになるのでは」と述べた。
「餃子犬じゅうべえ」はJR渋谷駅の中央改札内で11月30日(土)まで設置されている。