2月24日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。
ゲストは澤田龍征。
2011年富山県生まれの中学1年生。車好きなことから競技をスタート。すでに優秀な成績を収めていて、日本一を決めるMAX FESTIVALで優勝等、数えきれないほど多くの大会でチャンピオンに。ジュニアクラスで全国大会4冠に輝く同世代のトップレーサーとして活躍中。澤田のカートを整備するのは一つ上の兄、賢征。兄弟で多くのレースに出場してきた。現在、富山県在住。F1ドライバーを目指して練習に励んでいる。
また、モータースポーツジャーナリストの高橋二朗が前回に引き続き出演。
荘口:ちなみに龍征選手。お住まいの富山県のお好きなところは?
澤田:お魚とかが美味しいところです。ブリ、寒ブリとか特に美味しいです。
荘口:練習の時はいつもお父さんが車を運転して連れて行ってくれるそうですが、お母さんも来てくれたりするんですか?
澤田:はい。来てくれます、いつも。
荘口:レースが終わった後は、レース内容について話したりするんですか?
澤田:終わったあと、家族ですごく話します。最後に会議みたいにして。
荘口:それでは龍征選手、ここ1年くらいの短期の目標は何でしょうか?
澤田:日本でもっともっと活躍して、世界のレースに出て優勝したいです。
高橋:まずはレーシングカートの世界で、というところで年齢にも関係するんですけど、四輪へのステップアップもしたいというのが龍征選手の目標というか今の段階で考えているところですよね。
荘口:前回も聞きましたけど、飛び級でシニアカテゴリーでも出場していますが、そこでもやっぱり優勝したいですか?
澤田:はい、絶対に優勝したいです。
荘口:いけそうですか?
澤田:絶対にします。
荘口:そのために、今の時点で足りないところとかありますか?
澤田:バトル強さは絶対に必要です。あと、頭を使ったりするのももちろんですね。
高橋:蛮勇だけじゃなくて、今龍征選手が言ったとおりバトルで作戦をどうしていくか、どこで相手を抜いていくかを考えるクレバーさは、どんなにアグレッシブになっても頭の中はすごくクールにということは必要ですよね。あまりにアグレッシブになりすぎちゃってえいやー!って行っちゃって、ああ、あそこで…ではなく、どこでどういうふうに組み立てをすればパッシングできるか?オーバーテイクできるか?本当に冷静さが必要な競技ですので。
荘口:では数年、5年くらいかけての中長期の目標は何ですか?
澤田:海外、ヨーロッパなどのレースで活躍できるドライバーになりたいです。
高橋:日本の中にいるとどうしても井の中の蛙大海を知らずみたいになっちゃうじゃないですか。そうじゃなくてどんどん出ていく、チャンスを得て経験を積むというのはやっぱり重要だと思いますね。
荘口:カートの整備を担当するお兄さんの賢征さんと一緒に行きたいですか?
澤田:はい。
荘口:できれば兄弟でドライバー人生を歩んでいきたい、みたいな?
澤田:はい。歩んでいきたいです。兄ちゃんがメカニックで、ぼくがドライバーで。
荘口:それでは長期的な目標は何でしょうか?
澤田:F1ドライバーになりたいです。速くて技術があるのはもちろん、強い集中力と精神力が必要だと思っています。目標はワールドチャンピオンです。
荘口:最後に、龍征選手が思い描く輝く未来とは?
澤田:F1ドライバーになるのはもちろんですが、今まで応援してくれた家族やスポンサーの方々や関係者の皆さんに恩返しをしたいです。