“とちぎのいちご大使”コリラックマが「いちご王国・栃木」をアピール

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栃木県産のいちごの出荷がいよいよ本番を迎える11月25日、東京・台場でいちご生産者と首都圏の流通関係者などが情報交換する「令和8年産いちご王国・栃木 流通懇談会」が行われた。

栃木のいちご

栃木のいちご

今回は令和 7 年産いちごでの過去最高の販売金額「300 億円達成」の記念大会。栃木いちご消費宣伝事業委員会 小林秀男委員長が「今年も順調な生育となっており、消費者の皆様に喜んで頂ける美味しい栃木のいちごを届けることができる」と挨拶。

栃木いちご消費宣伝事業委員会 小林秀男委員長

栃木いちご消費宣伝事業委員会 小林秀男委員長

福田富一 栃木県知事は、「待ちに待ったいちごのシーズン。旬の味わいをより多くの方々に楽しんで頂きたい」と述べ、「いちご王国戦略会議において、世界を目指す新たな戦略を策定し、ブランド力の強化に取り組んでいき、これまで以上のシェア拡大をはかる」と言葉を強めた。

福田富一 栃木県知事

福田富一 栃木県知事

栃木のいちごは「とちあいか」「とちおとめ」「スカイベリー」があり、令和7年産の販売額は合計で312億8千7百万円と、過去最高だった前年産の289億3千3百万円を大きく上回る結果に。作付面積では「とちあいか」が8割を占める。令和8年産では325億円の目標販売額を掲げ、新規就農者や輸出拡大にもさらに力を入れていく。

とちぎフレッシュメイトの野崎未来さん(左)と佐藤ひかりさん

とちぎフレッシュメイトの野崎未来さん(左)と佐藤ひかりさん

そして第2部の懇談会では、いちご大使任命式にコリラックマが登場。壇上で「とちぎのいちご大使」と書かれたたすきを小林委員長からかけてもらい、会場を盛り上げた。コリラックマのいちご大使任命は今年度で10年目になる。

いちご大使に任命されたコリラックマ

いちご大使に任命されたコリラックマ

また、トークショーのゲストにU字工事がいちごのネクタイを締めて登場。栃木の方の家には必ずいちごを潰せるスプーンがあるという噂がある話題に。益子卓郎は「子どもの頃は器にいちごを3つか4つ入れてスプーンで潰して牛乳を入れて砂糖を入れて食べるのがご馳走だった」と話し、福田薫は「大人になってから新潟県燕市にいちごを潰すスプーンをまだ作っている工場があって見学に行ったことがある」と話した。

トークショー ゲストのU字工事

トークショー ゲストのU字工事

小林委員長は、「今年はクリスマスに間に合うタイミングで出荷がピークになる。おいしいいちごがどんどん出てくるので、ぜひとも食べて頂きたい」と述べた。

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