ニッポンと世界の今が分かる朝のニュース番組『飯田浩司のOK! Cozy up!』(ニッポン放送・平日6時~8時生放送)では、2025年6月より義務化された「職場での熱中症対策」を特集。酷暑の中で働く人々を支える小型ファン付きのウェア「空調服®」を生み出した株式会社空調服を、ニッポン放送の内田雄基アナウンサーが取材し、その効果を体験するとともに、開発秘話や社会への広がりに迫った。

株式会社空調服・技術部の井上直紀氏、内田雄基アナウンサー
まず、空調服®とはどのようなものなのか。株式会社空調服・技術部の井上直紀氏に話を聞いた。
内田:空調服®がどのような仕組みで涼しくなるのか、教えていただけますか?
井上:空調服®には、腰の辺りにファンが2つ付いておりまして、そのファンで服の中に外気を取り込み、湿度の高い空気を襟元や袖口から排出します。それによって服の中を、汗が気化しやすい環境にします。それが空調服®です。
内田:襟元や袖口は、広い方が良いですか?
井上:その通りです。袖口を絞って空気が出ないようにしてしまうと、効果が落ちてしまいます。
内田:私、今袖口をぴったりにしてしまっていましたが、少し広げた方が効果は出るんですね。
井上:はい。そうですね。
その後は内田アナウンサーがランニングマシンで汗を流し、空調服®の快適さを体感してみる場面も。思わず「生き返りますね!」と笑みがこぼれた。

内田雄基アナウンサー
株式会社空調服・代表取締役 社長の市ヶ谷透氏へのインタビューでは、業種や環境に適した商品の数々が紹介され、細かい配慮の行き届いた仕様に内田アナウンサーも驚いた様子。さらに、仕事場だけでなく「日常でも使えるファッショナブルなもの」として各企業とコラボした商品にも触れつつ、市ヶ谷氏へ今後の展望を尋ねた。
内田:各企業とタッグを組んでいくことで、いろいろな方に知ってもらえる機会になるのではないでしょうか?
市ヶ谷透:そうですね。「夏は暑い」というのは皆さん一緒なので、ぜひ普段も空調服®を着て、快適に過ごしていただければと思います。
内田:これからチャレンジしてみたい分野はありますか?
市ヶ谷透:ワーキングの分野でも、まだまだいろいろな職種の方がいらっしゃって、そういった方々に必要な空調服®があると思いますので、お客様と一緒に作り上げていき、世界にも販売していきたいです。
内田:世界がどんどん暑くなっている中で、「空調服®が届けられる涼しさ」がいろいろなところに広がっていきそうですね。
市ヶ谷透:ぜひ、そうしたいですね。

株式会社空調服・代表取締役 社長の市ヶ谷透氏
そして最後に、技術部へとやってきた内田アナウンサー。ここでは、株式会社空調服・代表取締役 会長の市ヶ谷弘司氏と株式会社空調服・顧問の胡桃澤武雄氏から、試行錯誤の末に生み出されたという空調服®の開発秘話が語られた。
市ヶ谷弘司:(最初は水を使って建物を冷却することを考えていたが)「全体を冷やす必要はなくて、人間の体だけを冷やせばいいのではないか」と気がついたんです。
内田:なるほど。今、この部屋はクーラーで冷やされていますが、それを体の近くですればいいんだということですね。
市ヶ谷弘司:(当時の試作品のレプリカを指して)水を使うという発想をもとに、再現したものがこちらです。
内田:こちらが空調服®の元祖というか、最初の試作品ということですか?
市ヶ谷弘司:そうですね。ペットボトルのようなものと水を組み上げるポンプを付けて、水を専用のシートに散布して、空気を流して、水を蒸発させるというタイプのものを考えたんです。それを完成させる前に、空調服®の方に変わっちゃいましたけど。
胡桃澤:一応作りましたよね。
市ヶ谷弘司:(胡桃澤氏と2人で)着たんですよ(笑)
胡桃澤:やっぱり冷たいから……(笑)。あんまり気持ち良くなかったですね。
市ヶ谷弘司:「それではダメだ」ってことで考えてみたら、何も水を散布する必要はなくて。出た汗を全部蒸発させてしまえば全然暑くないということが分かったので、それを実現してみようということになりました。人間の体にはほとんどのシステムが備わっていますが、汗を蒸発させるための空気を送る機能はありません。そこで、体と平行に空気を流して、熱や湿気を含んだ空気を追い出せばいいのではないかということで、服にファンを付けました。

株式会社空調服・顧問の胡桃澤武雄氏、株式会社空調服・代表取締役 会長の市ヶ谷弘司氏
空調服®という発想に行き着いたのち、数々の試作品を作りながら改良を重ねていき、努力の甲斐あって現在の形になったという。その大きな原動力の1つとなったのはお客様の声であったと、胡桃澤氏は語る。
胡桃澤:(改良を重ねていた当時)塗装店の社長さんが見えて、従業員のために空調服®を買って帰ったんですよ。それから2~3日してもう一度社長さんがみえたので、「ファンでも外れて怒りに来たのかな……?」と思ったら、「これは素晴らしい!」と言ってあと2着ぐらい買っていかれたんです。それで、すごく自信を持ちました。
内田:社長さんにとって、目に見える効果があったんですね。
胡桃澤:最初は不良が多くて、「修理してください」と依頼が来ていたんですけど、そこにも「これは素晴らしい!」とメッセージが書いてあって。
内田:修理をしに来る方も、「これは素晴らしい」と?
胡桃澤:「いいものを作ってくれた」とか「これを着たらもう手放せない」という言葉をいただいて、すごく励まされました。だから、「これは絶対ヒットするな」と私は確信しましたね。
内田:壊れて止まってしまったことによって、逆に皆さんが必要性を感じたということなんですね。
市ヶ谷弘司:「それがないとやっていけない」っていう声が、いろいろなところからあったんですよね。
お客様の声に応えながら進化を続け、今や職場の熱中症対策に欠かせない存在となった空調服®。内田アナウンサーは取材を振り返り、「酷暑の中で、株式会社空調服は、これからも私たちの強い味方となってくれるでしょう」と締めくくった。
現地取材の様子が収められた映像は、6月12日(金)放送の番組内にて紹介されたほか、『飯田浩司のOK! Cozy up!』の公式Youtubeチャンネルでも公開中。
<『飯田浩司のOK! Cozy up!』公式Youtubeチャンネル>
https://youtu.be/J8BlhPKuZ-U

ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up! 』
■放送時間:毎週月~金曜 午前6時~8時 生放送
■パーソナリティ:飯田浩司 (ニッポン放送アナウンサー)
■アシスタント:新行市佳(月~木曜/ニッポン放送アナウンサー)、内田雄基(金曜/ニッポン放送アナウンサー)
■番組メールアドレス:cozy@1242.com
■番組X:@cozy1242
■番組ハッシュタグ:#cozy1242
■番組HP:https://www.1242.com/cozy/
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https://radiko.jp/r_seasons/844

空調服
「空調服」は、株式会社空調服の特許及び技術を使用しています。
「空調服」は、株式会社空調服のファン付きウェア、その附属品、及びこれらを示すブランドです。
「空調服」「DC空調服」ロゴは、株式会社空調服の登録商標です。





