瀬戸内寂聴 心にわだかまりがあるときこそやること
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第388回 心にわだかまりがあるときこそ、写経をしましょう。日常生活から離れて、お経を書き写しているその時間の積み重ねが、心の煩悩(ぼんのう)の炎を静めてくれます。 瀬戸内寂聴 撮…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第388回 心にわだかまりがあるときこそ、写経をしましょう。日常生活から離れて、お経を書き写しているその時間の積み重ねが、心の煩悩(ぼんのう)の炎を静めてくれます。 瀬戸内寂聴 撮…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第387回 老いや死は、なかなか自分の思ったようにはいきません。生きたいように生き、死にたいように死ぬのが理想ですが、そうはいかないのです。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第386回 何か偉大なことをしようと思わなくていいのです。ひとりでもいい。誰か自分のまわりの人を幸せにできたら、それこそ、大いに価値ある人生です。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第385回 生老病死(しょうろうびょうし)、愛別離苦(あいべつりく)、怨憎会苦(おんぞうえく)、求不得苦(ぐふとくく)、五蘊盛苦(ごうんじょうく)、この世は四苦八苦に満ちています。…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第384回 「悟りという事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思っていたのは間違いで、悟りという事は如何なる場合にも平気で生きている事であった」。正岡子規は、自殺を考えるほどの病苦…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第383回 明日を知らぬ人の生命(いのち)も無常ですが、目にとらえられない人の愛こそ、無常そのものだと言えるかも知れません。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第382回 山田恵諦(えたい)師は、老後をどう生きたらいいかと訊ねられると、「たくましさを持ちなさい」と答えておられました。仕事にしろ、趣味にしろ、どんなことも続けることが大切だと…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第381回 宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩は、まさしく観音行を現しています。苦しんでいる人や悲しんでいる人のところに飛んでいって慰める、これが観音行です。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユ…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第380回 人間の罪の中で、差別ほどの悪はありません。地球のあらゆる国々で、さまざまな人種差別や階級差別が行われているのは、何という不幸なことでしょうか。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユ…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第379回 私が毎月の法話で話すことはいつも同じ、唯(ただ)一つです。 「皆さん、どうぞ心を安らかにして下さい」。 これしかありません。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第378回 「私が一人で母を介護した」という人は、それだけお母さんと縁が深かったということでしょう。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第377回 報復につぐ報復の世界情勢の中で不安は募ります。二千五百年前にお釈迦さまが示された平和への提唱が、いま、切実に私たちの心に生々しく訴えてきます。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユ…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第376回 悟りに達するための方法に「定(じょう)」があります。定とは、瞑想することです。瞑想の実践によって心の散乱が整えられるのです。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第375回 「遠い過去から現在まで、人間が愛する人を失って、流した涙は、はかり知れない。生まれた者は必ず死ぬ。会った者は必ず別れる」と、お釈迦さまは説かれました。 瀬戸内寂聴 撮影…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第374回 怨(うら)みの感情は、怨まれた人だけではなく、怨む人の心身まで蝕(むしば)み、幸せから遠ざけてしまうのです。幸せに生きるには、怨みの感情にとらわれてはいけません。 瀬戸…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第373回 嫉妬するということは愛があるからこそです。愛していなかったら「どうぞご勝手に」となるはずです。愛があるから気になるのです。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ
この世の中は思う通りにはいきません。山あり谷あり、いろんなことを繰り返し乗り越えて、みんな生きています。何か辛いことがあっても絶対に諦めないで下さい。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ
「過去を追うな。未来を願うな。 過去は過ぎ去ったものであり、 未来はまら到(いた)っていない。 今なすべきことを努力してなせ」 『中部経典』にある、お釈迦さまの言葉です。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ
仏教の究極は「慈悲」だとお釈迦さまは教えています。慈悲とは、報酬を求めない無償の愛のことです。この教えに少しでも近づきたいと、私はいつも心がけています。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ
非戦、戦わないと宣言するには勇気がいります。世間の流れに逆らう少数派になることは命がけです。それでも、次の世界にツケを回さないと決意するのは尊いことです。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ
あなたが抱えている悩み、苦しみ、悲しみは、人間すべてが共有している普遍的なものです。決してあなた一人だけではないということを忘れないでください。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ
リスナーのあなたから届いた日常の“プチ”エピソードで研ナオコとともこが自由気ままにトーク! 子供の成長を実感する夏休み。 久しぶりに家族と会う楽しさの反面・・・。 番組後半は「研ナオコの名曲セレクト」。 コーラスワークが…
私の元気の秘密は、水をたくさん飲むことです。お医者さんに勧められてからは、外出中もペットボトルの水をたくさん飲んでいます。やはり心も身体も潤いが大切なのですね。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ
欲望を失えば、人間は成長もしません。私たちは欲しい物があるから働くのです。しかし、あれもこれもと欲張ると自分が苦しくなります。それをなるべく捨てるように努力しましょうと教えるのが仏教です。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ
さぁ、開演のベルが鳴りました。 支配人の八雲ふみねです。 シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。 今回は、8月19日から全国順次公開の『いつも心はジャイ…
人間が人間を愛するとはどういうことなのでしょうか。愛とは理解することだといいますが、自分の心の底すら何が潜(ひそ)んでいるのか分らないのに、まして他者の心の底など理解することが出来るでしょうか。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユ…
さぁ、開演のベルが鳴りました。 支配人の八雲ふみねです。 シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。 今回は、8月19日から公開となる『ダイバージェント F…
毎日を楽しく過ごすための秘訣やヒントをお伝えしていく笑顔のココロエ。 本日は便利グッズ、面白アイテムをチェックしていきます。 今日はアメリカのクラウドファンディングサイトで発表されたと同時に注目され、資金目標も軽く達成、…
「いのち」とは人間のはからいを越えたものです。しかし、人間が自分の智慧(ちえ)にうぬぼれ、もののいのちを左右し始めたときから不幸が始まったように思います。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ
いま、甲子園でも熱戦が繰り広げられていますが、よくよく考えてみれば、試合に出場できる高校球児というのは、ものすごく限られた人数なんですよね。 全国の野球部員は約17万人。そのうち予選にも参加できない選手は約10万人。 1…